夕食休憩 図の局面で村山七段が25分使って夕食休憩に入りました。休憩時間は18時から40分間。消費時間は▲羽生4時間6分、△村山2時間44分(持ち時間は各5時間)。村山七段の出前注文は「ミックス雑炊」(みろく庵)。羽生三冠の注文はありませんでした。
自陣飛車 羽生三冠は自陣飛車を打ち、自玉の詰めろを受けました。八代六段は図で「後手の指し手が難しい」と話しています。どちらの玉も危ない形をしていますが、左右から攻められている後手玉に対して、先手玉は▲7八金が入れば楽になります。残り時間が少ないのは先手ですが、局面としては後手が忙しいのかもしれません。 (朝の羽生三冠)
決断の△5七馬 54手目、村山七段は45分の考慮で△5七馬を選択。一気に決着をつけにいくかのような強い手です。▲5三桂成△4一玉と進めば、あっという間に最終盤になります。形勢はどちらがよいにしても、終局は早くなるのではないかといわれています。 (村山七段は決断の一手を放った)
村山七段、考慮に沈む 図で村山七段が手を止めています。後手の候補手はいくつか考えられます。ここは時間を使うかもしれません。中継室で挙げられているのは、△4四銀や△3三桂(▲同桂成に△5七馬)など。△5七馬は▲5三桂成△4一玉の交換を決められてしまうので後手にとって怖い変化です。 (中村真梨花女流三段=右と高浜愛子女流2級も中継室へ) (追記:永瀬拓矢六段と高見泰地五段も来訪。飯島七段がモニターを指さして見解を聞く) (永瀬六段は読売新聞観戦記の解説を担当。54手目は長考になりそうだという)
飯島七段来訪 15時40分ごろ、飯島栄治七段が中継室へ。「将棋の勉強にきました」とのことです。 「本譜の順は公式戦で初めて指されますが、変化自体は研究されています。私も研究会で△2八飛(26手目)を指したことがあります。44手目△8八歩には▲同金ではなく▲7九玉で先手が指せると見ていました。本譜もいい勝負だと思います。図から△6九と▲同銀△4八角成には▲1一角成とできそうです。以下△5七馬には▲5三桂成(△同玉は▲5五飛)とできます」(飯島七段) (飯島七段)