2010年11月26日 (金)

64 定刻の13時30分、対局が再開された。再開後の渡辺竜王の着手は△5五銀だった。

第4局はこれまで、先に入室していたのは常に渡辺竜王だったが、今回は羽生名人が先に入室した。続けて渡辺竜王も対局室へ。井上八段の「それでは時間となりましたので、再開して下さい」の声で対局が再開された。

記者が対局室へ向かう途中(今回は控え室と別の建物)空を見上げると、午前中の晴天とはうって変わって外は薄暗い。気温も下がり、肌寒く感じられた。これから起こるであろう激しい戦いを予感させた。

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(席につくや考え込む渡辺竜王)

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(席に着き、身支度を整える羽生名人。袋からハンカチを取り出し、メガネを拭く。リラックスしているようにも見えるが、しかし、時折渡辺竜王を見つめる眼光は鋭かった。)

(若葉)

(棋譜コメントより)

562年、大和(現在の奈良県)に仏教を広めに来た高麗の僧、恵便(えべん)は排仏派の物部氏らの迫害から播磨(現在の兵庫県、姫路・加古川周辺)に逃れた。恵便を慕う聖徳太子がこの地に来て教えを乞い、589年に刀田山四天王寺聖霊院と名付けられたのが鶴林寺の始まりと言われている。鶴林寺は寺が興された経緯などから「播磨の法隆寺」とも言われている。

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(国宝に指定されている鶴林寺の「本堂」)

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(聖徳太子をまつる「太子堂」。こちらも国宝に指定されている。)

(若葉)

昨日に引き続き渡辺明竜王がお昼に食べた加古川のご当地グルメ「かつめし」。

棋譜コメントやブログでも紹介されているが、どんなものか加古川市役所の広報協働課の方にお話を聞いてみた。(前夜祭にて)

 Kさん 「ご飯の上に牛カツを乗せて、そこにデミグラスソースをかけたものです。」

とのこと。加古川観光協会のホームページによると、盛るのは丼ではなく洋皿で、キャベツなどを添えてお箸で食べるのが一般的なのだそうだ。また、「かつめしマップ」は上記ホームページで手に入れることができる。

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(かつめしマップの表。加古川市内でかつめしを食べられるお店がズラリ。)

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(裏にはお店のQRコード)

(若葉)

63 64手目を渡辺竜王が考慮中に時刻が12時30分になり、昼食休憩となった。ここまでの消費時間は渡辺竜王が5時間56分、羽生名人が4時間56分。

両対局者のお昼の注文は、渡辺竜王が昨日と同じかつめし、サラダ、オレンジジュースという内容。羽生名人はじゃこ入り和風ピラフ、グリーンサラダ、コーンスープ、グレープフルーツジュースだった。

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(昨日に引き続き、渡辺竜王はかつめし)

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(羽生名人のじゃこ入り和風ピラフ)

(若葉)