2013年11月 7日 (木)

15時からは豊川孝弘七段と今日の午後に来られた村山慈明六段による解説会が行われています。

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20131107_bb1豊川 「前に渡辺さんの年間勝率1位を阻止したことがあったんですよ(2003年3月末の対戦で豊川七段が勝ち、渡辺竜王は年間勝率2位になった)」
村山「そのときって、豊川さんはまだCクラスでしたよね。当時から渡辺さんと仲がよかったのですが、竜王は『強い人がなんでCクラスにいるんだろう』と言っていたんですよ」
豊川「竜王は見る目があったんだ。へぇ、ほんとですか。夕食のときにお酌しないといけないかな」

20131107ryuou_49渡辺竜王の48手目△1四歩に森内名人も▲9六歩と端歩を突きました。控室で継ぎ盤を並べていた加藤九段と中田七段もビックリの応酬です。
戦った後の端の突き合いは予想できない手順。これが頂上決戦の将棋なのでしょう。
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図は48手目△1四歩まで。渡辺竜王は香を取られているにもかかわらずさらに陣形を整備しました。見たことのない指し回し。加藤九段に見解をうかがいました。
加藤九段「竜王の△1四歩では△4四銀と思っていました。落ち着いた手で、将来の反撃に備えています。先手からはっきり有利になる手があると後手は困るがそれはないとみています。
勝負どころで、ここ数手が明暗を分けそうです。名人が打って出たが、竜王は受けて立って十分対抗できると。非常に興味深い将棋ですね。研究しがいのある将棋で互角でしょう。
僕も矢倉をたくさん指していますが、同じ将棋が3局も出たのは初めてでしょう。私は少し違いますから、これは新記録じゃないかな。深く研究して指しているわけですが、指しているとまだ足りないかなと思うかもしれません。専門的に言えば、非常に興味深い将棋です」
その後、▲8二馬や▲9二馬と馬を使う手が示され、△1四歩では△4四銀が良かったのではないかという意見が控室で出ています。

20131107_hb3 (加藤九段が「十段戦でタイトルを初めて獲得しました。私の棋士人生で、30前で一番転機になったできごとです。トップでやっていく確信を得ました」など十段戦の思い出をまじえながら熱弁振るう)

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20131107_hb4 (次の一手の景品)

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20131107_hb7 (棒銀五十三年(NHK杯決勝戦で棒銀を使って大山康晴十五世名人を破ったことから)や棒銀無敵のバージョンも)

20131107_hb6 (読売ジャイアンツのグッズも)