2021年8月 6日 (金)

公式戦の対戦成績は藤井王位・棋聖の2勝0敗です。
手数や戦型などは以下のとおり。

2018年7月28日 第49期新人王戦本戦▲八代-△藤井総(角換わり腰掛け銀、132手で後手勝ち)
2021年4月16日 第34期竜王戦ランキング戦2組▲藤井聡-△八代(矢倉、107手で先手勝ち)
Img_2390(八代七段は対藤井王位・棋聖戦初勝利を目指す)

Img_2262(本局は御上段の間、最上位席で行われる)

Img_2367(昼食休憩時の局面、△4四歩まで)
Img_2375(藤井王位・棋聖は早めに部屋に戻って、盤を眺める)
Img_2389(八代七段は対局再開数分前に部屋に入った)
Img_2397(対局再開が告げられても、すぐには指さなかった)

202108064212時、この局面で八代七段が22分考えて昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲八代1時間3分、△藤井30分。昼食はどちらもイレブンのサービスランチで、藤井王位・棋聖が珍豚美人(ちんとんしゃん)、八代七段がサーモンステーキ&カニクリームコロッケの盛り合わせ。対局再開は12時40分です。

Img_2358(珍豚美人)
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Img_2353(サーモンステーキ&カニクリームコロッケの盛り合わせ)

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202108062911時の局面です。矢倉模様から先手が▲3五歩と突っかけ、△同歩▲同銀△6四角▲4六角△同角▲同銀と進みました。現局面の前例は第71回NHK杯予選▲八代-△長谷部浩平四段戦のみで、八代七段は経験のある局面となりました。
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