カテゴリ「第34期竜王戦七番勝負第4局」の記事 Feed

2021年11月11日 (木)

18時30分から歓迎式が開かれました。Kangei01_2

Kangei02_2(両者入場)

Kangei03(挨拶を述べる中井一平・読売新聞西部本社顧問)

Kangei04(脇謙二・日本将棋連盟専務理事)

Kangei05 (篠﨑圭二・宇部市長)

Kangei06_2 (篠﨑市長から豊島竜王に記念品贈呈)

Kangei07 (藤井三冠にも。渡されたのは宇部の名産品の目録)

Kangei08(決意表明。挑戦者の藤井三冠)

「本局は宇部市の市制施行100周年の記念事業として開催していただき、そのような節目に対局できることをうれしく思います。私は今回、宇部市に初めて訪れたのですが、地元の方に歓迎していただいて、とてもありがたく思っています。明日から第4局になりますが、第3局までの反省を踏まえつつ、一手一手しっかり考えて、よい将棋にしていければと思っています」

Kangei09(同じく豊島竜王)

「宇部市の皆さま、市制100周年おめでとうございます。私の地元である愛知県一宮市もちょうど市制100周年で親近感を持っています。今回は対局なので、なかなか観光はできないですが、地元の食べ物などを楽しめたらと思っています。シリーズは3連敗と苦しい展開になっていますが、一局でも多く対局をして盛り上げられるように、精一杯頑張れればと思っています」

(書き起こし:夏芽)

本局は以下のとおり、ABEMAで動画配信されます。

1日目
11月12日(金)8時30分~19時30分、解説:北浜健介八段、小林裕士七段、聞き手:本田小百合女流三段、中村真梨花女流三段。

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2日目
11月13日(土)8時30分~23時、解説:三浦弘行九段、本田奎五段、聞き手:伊藤沙恵女流三段、中村桃子女流二段。

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両対局者、両立会人、記録係に脇謙二・日本将棋連盟専務理事を加え、予定の17時から少し早めて検分が行われました。

Kenbun01(関係者スタンバイ。左から脇九段、畠山鎮八段、福崎九段、徳田三段)

Kenbun02 (対局室の窓外に広がる景色)

Kenbun03 (福崎九段は照明の明るすぎを懸念する。駒に反射すると見えづらい)

Kenbun04 (豊島竜王、藤井三冠の順にそろい、豊島竜王が盤上に駒を散らす)

Kenbun06 (駒の感触を確かめる藤井三冠)

Kenbun08 (懸案の照明チェックだが、対局者は特に問題なしとのことだった)

Kenbun10 (駒が仕舞われ、検分終了の一礼)

豊島将之竜王に藤井聡太三冠が挑戦する第34期竜王戦七番勝負は、第3局までが終了。藤井三冠が開幕3連勝とし、タイトル奪取まであと1勝と迫りました。第4局は11月12日(金)から13日(土)、山口県宇部市の「ANAクラウンプラザホテル宇部」において、宇部市制100周年記念事業として行われます。先手は豊島竜王。持ち時間は各8時間。1日目の18時を過ぎると手番の棋士が次の手を封じ、翌日9時から指し継がれます。立会人は福崎文吾九段、新聞解説は畠山鎮八段、記録係は徳田拳士三段(小林健二九段門下)がそれぞれ務めます。

中継は棋譜・コメントを夏芽、ブログを飛龍が担当いたします。どうぞよろしくお願いいたします。

Door1 (対局場のANAクラウンプラザホテル宇部)

Ube01 (宇部市は今月1日で100歳を迎えた)