カテゴリ「第33期竜王戦決勝トーナメント」の記事 
2020年8月12日 (水)
対局開始前
戦型は四間飛車
対局開始
決勝トーナメントの準決勝第1局は8月12日(水)、関西将棋会館で対局
2020年7月31日 (金)
感想戦
丸山九段が準決勝進出
丸山よし
複雑な攻守の切り替え
激戦に

先手は端、後手は中央から襲いかかり、攻め合いになりました。
後手が手番を握って攻めているようですが、駒を渡すと▲2五桂から一気に寄り筋に入るので、かなり難しい終盤戦です。
上図は12局の前例がデータベース上にありました。進行の一例は△7五歩▲同歩△同飛▲6七銀△7六歩▲8八角△8六歩▲同歩△1五歩(変化図)。平成の初期に指された手順です。
本譜は△4四角で前例を離れました。歩越しの角ですが、1筋をにらみながら△3三桂~△2一玉~△2二銀~△3一金のような囲い方を見せる、現代調の指し方といえるでしょうか。





図は10時25分頃の局面。戦型は久保九段の角道を止める四間飛車に進んでいます。この局面までの消費時間は▲久保11分、△丸山4分。













