カテゴリ「第33期竜王戦七番勝負第2局」の記事 
1日目昼食休憩
12時30分、図の局面で羽生九段が14分使って昼食休憩に入りました。消費時間は▲豊島1時間29分、△羽生1時間35分。昼食の注文は、豊島竜王が「にぎり盛り合わせ」(寿し半)と「緑茶」(Banshoji Bar)、羽生九段が「釜揚げしらす丼と唐揚げ膳」(万松)と「烏龍茶」(Banshoji Bar)。対局は13時30分に再開します。
釜揚げしらす丼と唐揚げ膳と烏龍茶。
【万松】
https://bansho.gorp.jp/
【Banshoji Bar】
https://bar.banshoji.jp/
ハイペース
食レポ
1日目午前のおやつ
10時を回り、両対局者におやつが用意されました。注文は豊島竜王が「フルーツ盛り合わせ」(檸檬屋)。飲み物の注文はありません。羽生九段は「むし栗羊かん・栗きんとん」(山中羊羹舗)。飲み物は「緑茶(冷)」(Banshoji Bar)を注文しています。
むし栗羊かん・栗きんとん、緑茶(冷)。
【檸檬屋】
http://e-lemon.jp/
【山中羊羹舗】
https://www.yamanakayoukan.com/
【Banshoji Bar】
https://bar.banshoji.jp/
対局開始 戦型は角換わりに
対局開始前の様子
本日のスケジュール
動画中継
本局は、囲碁・将棋チャンネルとABEMAでライブ中継が行われます。
【将棋プレミアム】(要会員登録・有料)
第33期 竜王戦 七番勝負 第2局【1日目】(解説なし)
https://www.igoshogi.net/shogipremium/live/live_info.html?live_id=6a7a626518c1f8aa3bd80c1ecb983596
第33期 竜王戦 七番勝負 第2局【2日目】
https://www.igoshogi.net/shogipremium/live/live_info.html?live_id=f25659028d7ed42632dcc9d7494ee6a6
解説者:飯塚祐紀七段
聞き手:山田久美女流四段
【ABEMA】
https://abema.tv/now-on-air/shogi (放送ページ)
第33期 竜王戦 七番勝負 第二局 1日目 豊島将之竜王 対 羽生善治九段
https://abema.tv/channels/shogi/slots/AC3faVYwRN2byH(番組詳細)
解説者:畠山鎮八段
解説者:千葉幸生七段
聞き手:上田初美女流四段
聞き手:本田小百合女流三段
第33期 竜王戦 七番勝負 第二局 2日目 豊島将之竜王 対 羽生善治九段
https://abema.tv/channels/shogi/slots/F2b1U5ZsattWCf(番組詳細)
解説者:郷田真隆九段
解説者:佐々木勇気七段
聞き手:加藤桃子女流三段
聞き手:貞升南女流初段
前夜祭(2)
【対局者決意表明】 挑戦者・羽生 善治九段
「万松寺では最近、数多くの対局やイベントを開催していて、将棋界を盛り上げるために本当にありがたい存在だと思っております。先ほど第1期竜王戦の第1局が名古屋で行われたという話があって、30年以上前のことですが、『そういうこともあったなあ』と。それに気がついたときに自分も棋士を長くやってきたなと実感いたしました。ただ、将棋の世界は過去のことより、これから先どうやっていくかが一番大事だと思っていますので、明日からの対局も、自分がいま持っているものを出し切って、将棋ファンの皆さまに面白いと思ってもらえるような将棋を指せるよう、一生懸命やっていきたいと思っております。短い期間ではありますが、関係者の皆さまには大変お世話になります。どうぞよろしくお願いいたします」
豊島 将之竜王
「本日は、多くの方に前夜祭にお越しいただき、ありがとうございます。対局場の万松寺は、近年、将棋に力を入れてくださっていて、私も今年の7月に対局させていただきました(第5期叡王戦七番勝負第3、4局)。そのときが持将棋という結果で、非常に長い対局になったので、うんざりされていないかなと少し心配していましたが、今日は本当に温かく迎えてくださり、先ほどご祈祷もしていただきました。竜王戦は第1局を戦って世間からの注目の高さを感じています。自分の力を出し切って、明日からの対局がよい内容になるように頑張りたいと思っています。明日から2日間よろしくお願いいたします」
【乾杯】 小池 利和・ブラザー工業株式会社 代表取締役会長
「豊島竜王とは愛知県一宮市出身で一緒でして、決して羽生先生を応援しないわけではございませんが、伯仲した将棋を期待しております。コロナ禍の中、皆さま本当にタイトなスケジュールで将棋を指しておられ、棋士の方たちも大変だなと思いながら、最近はインターネットで将棋を見ながら毎日を楽しく過ごしています。今日、この会場にお越しの方々も大の将棋ファンだと思いますし、愛知県出身の棋士も強いですから、これからさらに日本の将棋が発展していくことをと期待しております」
このあとは対局者が退場してから食事・歓談の時間となり、感染防止のため報道陣も会場から退出しました。
(書き起こし=夏芽)