昼食休憩時の対局室(2) (先手玉) (後手玉) (今期竜王戦は(株)明治のヨーグルトドリンク[R-1]が協賛しており、対局者に提供されている) (R-1はノーマルタイプと低糖・低カロリータイプの2種類が提供されている)
昼食休憩 図の局面で増田六段が14分考えて昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲久保57分。△増田48分。昼食時の注文はともに内山田で、久保王将がハンバーグダブル。増田六段が和牛100パーセントハンバーグ。対局は12時40分に再開されます。
竜王戦ドリーム (朝、対局室に入室し、時計に目をやる増田六段。ノーネクタイ姿だった) (シャツは肘のあたりまでまくり上げられていた) (着手する右手に左手を重ね合わせて時を待つ。まるで気を送っているかのようだ) (4組優勝は第17期に渡辺明五段(現棋王)が決勝トーナメントを制し、以後の9連覇があまりにも有名。増田六段もここまで、5組優勝の藤井聡太七段に前期のリベンジを果たすと、1組5位の佐藤康光九段に快勝と、勢いを感じさせる) (若武者がいま、竜王戦ドリームに挑む)
角道を止める三間飛車に 図は19手目、10時50分ごろの局面。ここまで、角交換辞さずで指していた久保王将ですが、このタイミングで角道を止めました。ここで前例のない局面となっています。 (対局開始前、駒を並べる久保王将)
対局室(2) (9時ごろの水無瀬の間。囲碁・将棋ちゃんねるの動画中継が入っている) (天井カメラ。盤面を映し出す用のカメラだ) (エアコンの室温は26度に設定されていた) (駒形の置物) (上座側から。襖の奥が錦旗の間となる)
戦型は先手三間飛車対左美濃 10時1分に始まった対局は、久保王将が3手目に▲7八飛と三間飛車に構えたあと、角道を開けたまま美濃囲いに組む作戦を用いました。対して、増田六段は左美濃で対抗。角道と飛車先以外の歩は突かずに駒組みを急いでいます。