カテゴリ「第30期竜王戦七番勝負第2局」の記事
1日目 対局開始
1日目 朝の様子
1日目のスケジュール
1日目の動画中継
1日目の動画中継は、以下の通りです。
【将棋プレミアム】(要会員登録・有料)
第30期竜王戦七番勝負第2局 1日目
10月28日(土)8時50分開始 ※1日目の実況解説はありません。
http://www.igoshogi.net/shogipremium/live/live_info.html?live_id=b43098334ce492099bd75d08cd53d202
【ニコニコ生放送】(要会員登録)
第30期竜王戦七番勝負第2局 1日目
10月28日(土)8時50分開始
解説:佐藤秀司七段 聞き手:宮宗紫野女流初段
http://live.nicovideo.jp/gate/lv306361793
【AbemaTV】
「AbemaTV」将棋チャンネル
https://abema.tv/channels/shogi/slots/8Sy7YcAmmHFos5
第30期竜王戦七番勝負第2局 1日目
10月28日(土)8時30分開始、19時終了
解説:及川拓馬六段、三枚堂達也五段 聞き手:千葉涼子女流四段、塚田恵梨花女流1級
大盤解説会
大盤解説会は、現地と関西将棋会館で29日(日)に行われます。詳細は下記の通りです。
【現地大盤解説】
日 時:10月29日(日)10時開始
※10月28日(土)は、大ホールで10時から竜王戦初日の中継を無料で行います。
会場:大船渡市民文化会館大ホール
入場料:大人 2,000円 小学生以下 1,000円(当日受付)
出 演:金井恒太六段 本田小百合女流三段
HP :https://www.shogi.or.jp/event/2017/10/30_2.html
【関西将棋会館】
日時 :10月29日(日)17時開始
入場料:一般1500円、道場入場者1000円(各種割引あり)
出演 :船江恒平六段、藤井奈々女流3級
問合せ:関西将棋会館2階道場 TEL 06-6451-0220
HP(PDF):https://www.shogi.or.jp/kansai/entry_images/fc19c584fada92733990a71f8fe993d9.pdf
※東京・新橋SL広場の大盤解説会は第4局に行われる予定です。http://www.faro.co.jp/business/event/171001_ryuo.html
前夜祭(8)
前夜祭(7)
屋敷九段と飯塚七段の見どころ紹介です。
屋敷 明日は食事に注目していただきたいですね。
飯塚 予想手は?
屋敷 やはり海鮮系でしょうね。
飯塚 私は震災のあった年に大船渡に来ていまして、その後も何回か来ているのですが、お魚がおいしく、来るたびに好きになっています。屋敷さんは大船渡には王将戦のときに来られているそうですが。
屋敷 はい。先ほど渡辺竜王が「嫌な思い出」といっていましたが、それで思い出されたのかなと。
飯塚 戦型予想は、第1局は羽生さんが先手で相掛かりになりましたよね。第2局は渡辺さんが先手ですから、角換わりかなと。羽生さんの都市伝説として、関係者や立会人の得意戦法を指すというものがあります。今日は鈴木大介さんがいるので力戦振り飛車、屋敷さんがいるので二枚銀になるかもしれません。
屋敷 二枚銀は絶対ないでしょうね(笑)。私はなんとなく雁木系になるのかなと思っています。熱戦になることは間違いないでしょう。
(書き起こし=文、写真=紋蛇)
前夜祭(6)
対局者のあいさつです。渡辺竜王、羽生棋聖の順に行いました。このあと、両対局者は明日に備えて会場をあとにしました。
(渡辺明竜王)
「皆さまおばんでございます。こちらで対局をさせていただくのは2013年の王将戦以来です。街の景色はいくらか建物が増えたかなという印象なのですが、こちらに来るまでの景色を見ると、まだ復興には時間がかかるのかなと感じました。私は2015年に震災復興のイベントでこちらに来たのですが、そのような支援を続けていかなくてはいけないとあらためて感じました。今期竜王戦は先週開幕しました。明日からは第2局、野球の日本シリーズも始まりますが、野球ではよく第2戦が大事といわれます。私は第1戦を負けているのですが、第2戦こそが大事という意気込みで明日から頑張りたいと思います。前回の王将戦では負けてしまい、今日の下見で嫌な記憶を思い出したのですが、連敗して大船渡から足が遠のいてしまうことがないよう、頑張りたいと思います。明日からの第2局、「さすが竜王戦だな」と地元の皆さまにうななっていただけるような将棋を指したいと思います」
(羽生棋聖)
「あらためましてこんばんは。岩手県は10回以上いろいろな形で訪れているのですが、大船渡に来るのは初めてです。いろいろな場所に行ってみて、岩手県はすごい広い場所なんだなとつくづく実感しました。地図を見るだけでなく、実際その場所に行ってみることが大切なんだなと感じています。先ほどリアスホールで対局場の検分をしました。非常に落ち着いた雰囲気の場所で、2日間じっくり集中して将棋が指せる環境だなと思っています。将棋のいいところは、小さなお子さまから年配の方まで、ひとつの盤で楽しめるのが魅力のひとつと思っています。一生懸命頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします」
(書き起こし=文、写真=紋蛇)