カテゴリ「第29期竜王戦決勝トーナメント」の記事
2016年6月30日 (木)
昼食休憩
東京・将棋会館1階
(東京・将棋会館1階では、盤駒はもちろんのこと、各種グッズも販売されている)
(阿部健七段の著書。『四間飛車激減の理由』と兄弟子の三浦弘行九段との共著『三浦&阿部健の居飛車研究』も販売されている)
(永瀬六段の著書。『永瀬流 負けない将棋』)
書籍はいずれもマイナビ出版。
将棋グッズは日本将棋連盟オンラインショップでもご購入いただけます。
http://www.rakuten.co.jp/shogi/
好敵手
阿部健七段と永瀬六段は第45回奨励会三段リーグ戦で四段昇段を決めた。2009年10月プロ同期デビュー。棋士番号は永瀬六段276、阿部健七段が277。
(上からズラリと現役棋士が並ぶ第45回奨励会三段リーグ戦表)
阿部健七段は第41期新人王戦優勝。
永瀬六段は第43期新人王戦優勝、第2期加古川青流戦優勝。
永瀬六段は現在、第87期棋聖戦五番勝負で羽生善治棋聖に挑戦中。タイトル戦登場は永瀬六段が先ということになった。ただし七段昇段は阿部健七段が先行した。今期竜王戦2組2位で、来期の1組昇級が決まり、七段昇段となった。
両者の過去の対戦は1度ある。2013年6月に行われた第26期竜王戦ランキング戦4組決勝。
角換わり腰掛け銀になり永瀬五段(対局時)が86手で制した。
開始前の特別対局室
対局開始
阿部健治郎七段VS永瀬拓矢六段
第29期竜王戦(主催・読売新聞)は決勝トーナメントが進行中。
6月30日(木)10時から東京・将棋会館で行われるのは阿部健治郎七段(2組2位)-永瀬拓矢六段(3組優勝)戦。
四段同期昇段のふたりがどのような戦いを見せるか注目だ。勝者は1組2位の久保利明九段と戦う。
中継は棋譜コメント入力が八雲、ブログを吟が担当する。どうぞよろしくお願いいたします。
【YOMIURI ONLINE】
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2016年6月27日 (月)
感想戦
終局直後
青嶋五段が勝利
△3二銀(投了図)に23分使って黒沢五段が投了しました。▲3一金△同玉▲5一飛と迫っても△4二玉で、先手の攻めは切れ模様です。終局時刻は19時31分。消費時間は▲黒沢4時間3分、△青嶋3時間29分。勝った青嶋五段は次戦で中座真七段(4組優勝)と対戦します。