阿部健七段と永瀬六段は第45回奨励会三段リーグ戦で四段昇段を決めた。2009年10月プロ同期デビュー。棋士番号は永瀬六段276、阿部健七段が277。
(上からズラリと現役棋士が並ぶ第45回奨励会三段リーグ戦表)
阿部健七段は第41期新人王戦優勝。
永瀬六段は第43期新人王戦優勝、第2期加古川青流戦優勝。
永瀬六段は現在、第87期棋聖戦五番勝負で羽生善治棋聖に挑戦中。タイトル戦登場は永瀬六段が先ということになった。ただし七段昇段は阿部健七段が先行した。今期竜王戦2組2位で、来期の1組昇級が決まり、七段昇段となった。
両者の過去の対戦は1度ある。2013年6月に行われた第26期竜王戦ランキング戦4組決勝。
角換わり腰掛け銀になり永瀬五段(対局時)が86手で制した。