2020年7月27日 (月)

1組の壁

竜王戦ではどのクラスからも挑戦の可能性がありますが、決勝トーナメントは1組の上位に近づくほど有利な状況で出場できます。4組以下の棋士は勝ち進むと1組5位、1組4位と1組の棋士と当たっていきますが、現行の形式になってからこの2戦を突破したのは第28期の永瀬拓矢六段(現二冠)のみ。前期は4組優勝の藤井聡太七段を1組4位の豊島将之名人が止めました(両者の肩書は当時)。1組の壁の高さがうかがえます。

【第28期竜王戦 決勝トーナメント】
https://www.shogi.or.jp/match/ryuuou/28/hon.html