1957年、日本で初めて設置された花時計です。計画段階から市民や企業の好意的な声が寄せられ、多額の寄付金が集まったことで、市民が神戸市に寄贈するという形で製作されました。文字盤に色鮮やかな花が植えられ、そのデザインは市民の公募によって定期的に決められます。設置場所である神戸市役所2号館北側は各線の三宮駅から近いこともあり、待ち合わせスポットとしても親しまれてきました。
2018年11月、市役所本庁舎の再整備に伴う措置として移転開始。2019年3月、500メートルほど南に位置する東遊園地の南端に仮移転しています。
(15度の傾斜により高い位置からよく見える。撮影時のデザインは、生涯学習のマスコット「マナビィ」)