16時30分ごろ、対局場の「大船渡市民文化会館」で、対局検分が行われました。
対局検分は、対局に使う盤駒、対局場の温度や明るさが対局に適したものであるかを確認することです。今回は特に問題なく、数分で終了しました。
「大船渡市民文化会館」でタイトル戦が行われるのは、第62期王将戦七番勝負第3局▲佐藤康光王将-△渡辺明竜王戦以来のこと。当時の立会人は、屋敷九段でした。
盤は日本将棋連盟所蔵のもの、駒は地元の愛棋家の盛上駒が使われることになりました。詳しくは、明日に紹介します。
(「よい駒じゃないですか。指してみたいですねぇ」と飯塚七段。屋敷九段は「指したら怒られちゃいますね」と笑った)