17時から検分が行われました。使用する盤・駒や、対局室の照明や室温の具合などを対局者が確認します。
対局室は適度な広さで落ち着いた雰囲気。素晴らしい環境が用意された。
駒は3組の名品が用意された。
選ばれたのは吉岡出石作・錦旗書。御蔵柘植・赤柾の逸品だ。
渡辺竜王が慣れた手つきで3組を駒を取り出す。
駒の具合を確認する。
室温調整の方法などを確認し、検分は5分ほどで終わりました。
検分のあと、両対局者が盤と駒の桐箱に揮毫をしました。
以上で、検分の様子を終わります。このあと、19時から前夜祭が行われます。