16時15分、現地の様子 (村田顕五段と船江五段の詰将棋ペアが大盤解説を担当中) 「詰将棋だと中合いの筋は普通なのですが、実戦で中合いが好手というのは珍しいです」と、69手目▲6八歩に言及しています。 この王手に対して、実戦は▲6八歩でした。しかしここで▲3八歩の中合いが、検討で有力視されていた一着です。飛車を2八から3八に移動させることで、▲1六角のラインが厳しくなります。 (同じ頃の控室。淡路九段が長沼七段と継ぎ盤を囲んでいる)