2014年10月の記事

2014年10月31日 (金)

東京都渋谷区の将棋会館では、第2局2日目の10月31日に大盤解説会が行われます。

日時 2014年10月31日(金) 16時半開場 17時開始

場所 東京・将棋会館2階研修室

入場料 一般 2000円 各種割引あり

サイン会 19時半頃~
※終局時間によってサイン会の開始時間は前後する事があります。
※サイン会だけの参加も可能です。
色紙1枚3000円、扇子10000円
※解説会参加者は各2500円、9500円
※書籍持ち込み可、サインは1500円(解説会参加者1000円)

Kimurakazuki

解説 木村一基八段

Hondasayuri

聞き手 本田小百合女流三段

駒操作 川崎直人三段

お問い合わせ
〒151-8516 渋谷区千駄ヶ谷2-39-9
日本将棋連盟道場 TEL03-3408-6167(道場直通)

関西将棋会館での大盤解説会はありません。関西の方は現地(帝国ホテル大阪)の大盤解説会にお越しください。

第27期竜王戦第2局では、下記の通り大盤解説会が予定されております。また、同時にプロ棋士によるチャリティー指導対局とサイン会が行われます。事前申し込み不要、当日受付です。

なお、本局では前夜祭は行われません。

日程 2014年10月31日(金) 午前10時受付 途中休憩をはさみ、終局まで随時開催
会場 帝国ホテル大阪 5F「吉野の間」
NAVITIME提供の会場までのルート案内 (リンクは10月31日まで有効)

JR大阪駅から15分おきにシャトルバスが運行されていますので、ご利用ください。
シャトルバスのご案内|帝国ホテル大阪
入場料 2000円
※「次の一手クイズ」を出題、正解者には抽選で両対局者直筆色紙や竜王戦記念扇子書籍等を贈呈

【チャリティー指導対局・サイン会】
10:30~/13:30~/15:00~ 3回実施予定
(3回目は対局の進行により行われない場合がございます)

男性プロ6面指し・女流プロ4面指し/希望者多数は抽選
指導対局参加費1000円
直筆扇子10000円・直筆色紙2000円
※収益は東日本大震災復興支援金として寄付させていただきます。

出演プロ棋士
脇 謙二八段、山崎隆之八段、大石直嗣六段、船江恒平五段
村田智穂女流二段、室田伊緒女流二段、高浜愛子女流3級

ゲスト棋士
立会人 桐山清澄九段、畠山 鎮七段

※プログラム、出演棋士は変更になることがございます。
※素足、サンダル、飲酒されての来場は禁止させていただきます。

控室では畠山鎮七段によって封じ手予想が行われました。

Ryuou201410300101a_61_2(A)▲3四銀
「自然に指すなら」と示されました。封じ手時刻まで継ぎ盤で主に調べられていた変化で、一例としては以下△5二角▲5六角△7一玉▲1五香(角当たりから早逃げ)△8二玉▲8八玉。次の狙いは▲2三銀成の2筋突破です。

Ryuou201410300101b_61(B)▲3七桂
「より過激な手」として挙げられたのは桂の応援。対して△3三桂には▲3四歩△2五桂▲同桂が狙い筋ですが、先に△1七角で飛車の逃げ場所を聞かれるなど後手の手段も色々考えられます。

逆に「(攻め形を構築している)指し手の流れ上、指さないでしょう。森内さんは動いていくと思います」として(C)▲8八玉とすぐに自陣整備に入る手は候補から外されました。

2014年10月30日 (木)

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(森内俊之竜王が桐山清澄九段に封じ手を手渡す)

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(駒を片づける森内俊之竜王)

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(駒が片付けられると一礼した)

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(先に糸谷七段が退室)

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(続いて森内竜王が席を立った)

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(1日目が終了した)

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18時となり、手番の森内竜王が61手目を封じることが決まりました。森内竜王はすぐに封じ手を行う意思を示しました。

消費時間は▲森内4時間32分、△糸谷3時間3分(持ち時間各8時間)。対局は明日9時に再開します。

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図は17時頃の局面で、▲7八金と上がったところです。直前の△7二金と今指された▲7八金が、いずれも控室ではあまり予想されていない手でした。

「読み筋が合っているとは思えないですが」と畠山鎮七段。「相手が金を上がったから自分も欲張らずに金を上がっておこうか、ということはあると思います。勝負どころはまだまだ先と見ているんですね」と対局者ならではの心理の解説がありました。