2013年7月の記事

2013年7月 6日 (土)
2013年7月 5日 (金)

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(熱戦を制した谷川浩司九段。朝とほとんど変わらない居住まいで感想戦を始める)

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(敗れた豊島将之七段。こちらは対局中の興奮が冷めやらぬ様子だった)

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(初手から行われている感想戦)

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(落ち着いた居住まいに見えた谷川九段、額に汗が光る)

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(豊島七段)

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(谷川九段)

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大阪で行われていた△豊島将之七段(2組2位)-▲谷川浩司九段(3組優勝)戦は151手で谷川九段の勝ちとなりました。終了時刻は23時18分。消費時間は両者4時間59分(持ち時間各5時間)。

勝った谷川九段は次戦で森内俊之名人(1組2位)と対戦します。

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棋士室のパソコンでは、東京の▲及川-△金井戦の感想戦が終わる様子が映し出されましたが、大阪の本局はまだまだ熱戦が続いています。

形勢を聞くと、井上九段は「谷川さんがちょっと勝っていると思いますが、まだわかりません」。

明日、午前10時から対局を控える石田四段も、目が離せないようでまだ検討に加わっています。

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詰むや詰まざるやと言われていた先手玉、図の▲3五同歩で随分と広くなりました。直前の△3五銀と桂を取るところでは△5一飛▲同とに△2六銀以下先手玉が詰んでいたとも言われています。

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山崎七段「あっ、もうすぐ駒柱……には、ならんか」(五段目のことを言っている)