2012年7月31日 (火)

丸山九段、気迫の受け

37 三浦八段の攻めに対して、丸山九段は△3四銀(36手目)と一見すると危険に見える気迫の受けで対抗しました。

これには、堀口七段も「顔面受けとでも言うのでしょうか。凄い受け方ですね」と驚きを隠せない様子。

堀口七段「感想戦を聞いてみないと、自分にはわかりません。後手はこれで耐えられているのでしょうか。難しいように見えますが、どちらにしろ先手は行くしかないですよ」

【局面図】は37手目▲2四歩まで、15時頃の局面。三浦八段は26分の考慮で▲2四歩と決断している。

ここまでの消費時間は▲三浦3時間6分、△丸山2時間34分。(持ち時間、各5時間)


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(気迫の受けを見せている丸山九段。写真は対局開始時のもの)