図の局面で山崎七段が38分使って昼食休憩に入りました。
ここまでの消費時間は▲山崎１時間29分、△豊島21分（持ち時間各５時間）。
昼食の注文は豊島七段が焼肉のサービスランチ（イレブン）、山崎七段は注文なし。
対局は13時より再開されます。

図は11時40分頃の局面。まだ午前中ですが、豊島七段は積極的に銀をぶつけていきました。

（振り駒をする折田翔吾三段。歩が３枚出て山崎七段の先手と決まった）

図は11時過ぎの局面。山崎七段は引き飛車棒銀の作戦。

対する豊島七段は飛車先の歩交換に出たあと、飛車を８五に引きました。

振り駒の結果歩が3枚出て山崎七段の先手と決まりました。

山崎七段の初手▲２六歩に対し、豊島七段はすぐに△８四歩と突き、以下相掛かりへと進んでいます。

豊島将之（とよしま・まさゆき）七段は1990年４月30日生まれ、愛知県一宮市出身。桐山清澄七段門下。棋士番号264。
1999年９月、６級で奨励会入会。2007年４月１日、四段昇段（プロ入り）。12年４月19日、七段。
タイトル挑戦は１回。
将棋大賞はこれまで勝率一位賞、最多勝利賞（２回）、新人賞を受賞。

山崎隆之（やまさき・たかゆき）七段は1981年２月14日生まれ、広島県広島市出身。森信雄七段門下。棋士番号227。
1992年、６級で奨励会入会。98年４月１日、四段昇段（プロ入り）。2006年８月10日、七段。
タイトル戦登場１回、棋戦優勝５回。
将棋大賞はこれまで、新人賞、勝率第一位賞、連勝賞（２回）、敢闘賞、升田幸三賞特別賞を受賞。