2011年11月 7日 (月)

前夜祭(5)

247
(両対局者退場後、山崎七段の司会で対局の展望が語られた)

258
(淡路仁茂九段)
ここまでの2局を通して、ここまで竜王の強さが際立っていますね。丸山さんは第1局にミスがあり、それを引きずられているかなという印象はあります。ただ、流れが変われば結果が大きく変わってくると思う。そういう意味では明日の将棋は大変興味深いです。

269
(阿久津主税七段)
(山崎七段に「渡辺竜王はプライベートではどんな方ですか」と振られて)渡辺竜王とは奨励会が同期で、年齢は私が2つ上です。随分長いことお付き合いさせてもらっているんですが、将棋の話はあまりしていないんですよね。趣味が競馬と同じということで、その話をよくさせてもらっています。競馬の方は勝負師というより「勝」が抜けて「負師(まけし)」になっています。

277
(村田顕弘四段)
(初めてのBS解説に)すごく緊張しています。ただ、(富山県魚津市出身で)会場に昔からお世話になっている方々がたくさんいらっしゃるので心強いです。(渡辺竜王と丸山九段の強さについて)渡辺竜王とは公式戦で2度戦う機会に恵まれたのですが、いずれも完敗で特に終盤力の差を痛感させられました。丸山九段とはまだ対戦の機会が無いのですが、序盤の研究が隅々まで行き届いているという印象があります。