真鍋和彦・読売新聞大阪本社編集局総務のあいさつ
「ご存じの通り、渡辺竜王は先月に羽生王座の王座20連覇を阻止して、二冠王になりました。そして、序列1位になりました。名実ともに棋界を代表する棋士として、前人未到の竜王8連覇を目指します。
対する丸山さんは将棋界の七不思議である、竜王戦1組優勝者は竜王挑戦できないというジンクスを破りました。七番勝負で、圧倒的な強さを誇る渡辺竜王を敗れるかどうかを熱い視線を送っているかと思います。
竜王戦の大阪対局は5年ぶり3回目とのことです。話は脱線しますが、西武ライオンズの森祇晶監督は番勝負は2戦目が一番大事だとおっしゃっていました。第1戦で勝って、連勝するか、第1戦負けた後でも踏み止まるか。
勝負の流れとして大事な一戦ということです。明日からの竜王戦第2局も七番勝負の行方を占う大一番になることでしょう。熱戦を期待しています」
2011年10月25日 (火)