2011年8月の記事

2011年8月31日 (水)

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駒音をほとんど立てないのが丸山流。

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駒を並べ終えて、持参した水を口に運ぶ。

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上着を開始を待つ丸山九段。淡いピンクのワイシャツ姿に。

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猛者が集まるランキング戦1組で最多、4度目の優勝で決勝
トーナメントに進出した丸山忠久九段。挑戦者決定戦第1局
は敗れてしまったが本局に勝ち、第3局に持ち込みたい。

(吟)

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丸山九段の初手は▲2六歩。久保二冠の2手目△3二
飛を警戒したものだ。

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2手目△3四歩を着手する久保二冠。

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△3四歩を着手してお茶を一口。丸山九段は窓外を眺
めている。

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(吟)

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おはようございます。第24期竜王戦挑戦者決定戦第2局、
▲丸山忠久九段-△久保利明二冠は8月31日(水)10時
より「特別対局室」にて行われる。先勝した久保二冠が挑
戦者となるのか、丸山九段が巻き返し第3局へもつれ込む
のか。
本局は棋譜・コメント入力が烏記者、本ブログを吟が担当
する。最後までよろしくお願い致します。

(吟)

2011年8月17日 (水)

終局時刻は23時6分。
両者の消費時間は久保4時間59分、丸山4時間57分だった。
感想戦は序盤から時間をかけて行われ、日付が変わって0時35分頃に終了した。


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(一礼して終了。ご観戦ありがとうございました)


(若葉)

2011年8月16日 (火)

久保の▲3九銀をみて、丸山が投了を告げた。

新構想をぶつけて第1局に臨んだ久保。
中盤は苦しい局面もあったが、細かい攻めをつなげて見事に攻め切った。

勝った久保は竜王挑戦にあと1勝とした。
第2局は8月31日に東京・将棋会館で行われる。


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(若葉)


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鋭い攻めを見せていた久保。
強く踏み込んで寄せにでたが、丸山も強靭な受けでなかなか決め手を与えない。
上部に駒を打ち込んで厚みを築き、必死に入玉を目指す。

「わけわからんくなってきた」と苦笑する奨励会員。
畠山七段も「すごい局地戦になってきましたね」。

手に汗握る終盤戦となった。


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(控室の検討の様子。盤面の左上が密集地帯となっている)


(若葉)