第1局のパリでも、17日、19時からホテル内の「ロンシャン」で前夜祭が行われた。150名が出席し、女性も多く大盛況であった。米長会長は、「桂馬という駒は、世界の将棋で共通した駒。これは、全世界の将棋が結ばれている証拠。」と挨拶。
フランス将棋連盟会長・ファビアン・オスモン氏が、両対局者ら出演棋士一人一人を詳しく紹介。最後に、支部のメンバーとともにフランス語の四間飛車の本を棋士に手渡した。フランスにおける、将棋の普及にとても尽力されており、今回の前夜祭でも、氏の協力なしには、できなかったであろう。