2007年11月の記事
2007年11月12日 (月)
北海道入り
第20期竜王戦七番勝負第3局
第20期竜王戦七番勝負第3局が、11月13日・11月14日に北海道札幌市の「札幌後楽園ホテル」で行われます。
第2局目を逆転勝ちし、佐藤二冠が1勝1敗のタイとし、むかえた第3局。今後の勝負の行方を占う意味でもこの第3局は、両者にとって重要な1戦となります。
こちらのサイトでは、七番勝負の模様を画像と文章でレポートします。第20期竜王戦中継サイト の中では、説明しきれない詳細情報や周辺的な捕捉情報を掲載しております。ぜひご覧下さい。
2007年11月 1日 (木)
対局の後
棋譜の奉納
対局者、関係者の感想
渡辺竜王
「せっかく難しい、見応えのある将棋だったのに最後のポカが残念、心残りです」
佐藤二冠
「途中からは苦しく、119手目▲2二竜で負けを覚悟しました。最後はツキがありました」
谷川九段
「見所の多い対局でした。双方一分将棋、手数も140を超え、不動駒も3枚、奉納将棋にふさわしい大熱戦だったと思います」
杉本七段
「大熱戦だと思います。途中挑戦者有利の局面もありましたが、竜王の反撃が強烈で勝ちになっていました。125手目の▲5二馬が実戦的には危険で、▲7七銀打なら安全勝ちだったでしょう」
竹内三段
「前例がない将棋でしたので1日目から注目してみていました。最初は佐藤先生が勝っているのかと思いましたが、途中で渡辺先生が逆転したようですね。最後は驚きました」
(零)