2007年11月の記事

2007年11月21日 (水)

1日目の夕食は19時から両対局者と関係者の会食となりました。
20時半ごろにお開きになりました。

20_04134
(メニューの一覧です)

20_04135
(シャブシャブ茶シャブ、前菜、造りなど)

20_04136
(焼き物、イカ墨うどん、黒タイやエビの造り)

20_04137
(古代米・黒米俵にぎり、温泉湯豆腐)

20_04138
(黒米入り粥、吸い物、香の物)

20_04139
(デザートの黒ゴマシャーベット、メロン、ブドウ)

(銀杏)

20_04128
(佐藤二冠の封じ手を待つ渡辺竜王)

20_04129
(封じ手に署名する渡辺竜王)

20_04130
(渡辺竜王の署名しているのを待つ佐藤二冠)

20_04131
(佐藤二冠が立会人の藤井九段に封じ手を手渡す)

20_04132
(渡辺竜王が丁寧に駒を片付けて1日目が終了した)

20_04133
(封じ手までの棋譜)

(銀杏)

20_04126_3
41手目▲7九金の局面で1日目の封じ手時刻となりました。衛星放送の中継が始まりモニターから、藤井立会人の「18時になりましたので次の手が封じ手となります」との宣言が聞こえました。
18時1分に佐藤二冠が封じ手の意思表示をして、用紙を持って席を立ちました。本局は自室に戻って記入します。

18時10分、佐藤二冠が2通の封じ手を持って対局室に戻ってきました。渡辺竜王が封の部分にサインしました。藤井立会人がその封じ手を預かり、1日目は終了です。ここまでの消費時間は渡辺竜王3時間41分、佐藤二冠4時間1分。佐藤二冠は封じ手に51分考えました。明日の9時に再開されます。

20_04127
(控え室。右上のモニターは衛星放送のオンエア。藤井立会人が一礼したところ)

(桜木)

明日の「和多屋別荘」の大盤解説会、東京・将棋会館での大盤解説会の予定は以下の通りです。
【和多屋別荘】
■期日:平成19年11月22日(木)
■時間:午前9時 対局開始から終局まで随時
■入場料:
 ・一日券:1,000円
 ・温泉入浴付一日券:1,500円
 ※いずれもコーヒー1杯付

【東京・将棋会館】

竜王戦第4局解説会

■日 時:2007年11月22日(木) 16時30分開場 17時開始

■場 所:東京・将棋会館2階研修室

■入場料:一般 2,000円

支部会員・女性・学生・60歳以上の方・障害者の方 1,500円

全席自由・70席

■次の一手正解の賞品に、カレンダー等があります!

※終局まで解説します。19時台の見込みです。

なお、早めに終局した場合でも、20時まで、トークショーや第2、3局のポイント解説等をいたします!

解説:上野裕和五段

「棋界最高峰の素晴らしい勝負を、分かりやすく丁寧に解説いたします!

私も、この解説会をとても楽しみにしています!」

鈴木環那女流初段

「実は私、竜王戦第2局で現地に行ってきたんです☆

勉強家で有名な上野五段にどんどん質問していきたいと思います☆(^o^)V」

竜王戦第5局解説会
2007年11月29日(木)
東京・将棋会館2階研修室 16時30分開場 17時開始
解説:中座 真七段・井道千尋女流1級

■問い合わせ:日本将棋連盟道場課 TEL/03-3408-6167

対局場「和多屋別荘」の大盤解説場は「コットンクラブ」という結婚式にも使われるホールです。現在は解説会が一段落し、18時からの衛星放送の準備が進められています。

20_04123
(ステージの左脇には盤面のモニターが配置されている)

20_04124
(右脇には対局室が映るモニター)

20_04125
(解説場の「コットンクラブ」)

(桜木)

図は渡辺竜王が▲7九金と引いたところ。
中盤戦を見越した駒組みが要求されています。
20_04121

20_04122
(藤井九段と豊川六段で現局面から10秒将棋を何局も指す。「ゴ、ロク、ナナ、ハチ、キュ、キュ、キュキュー」)

(銀杏)

20_04115
(嬉野川の上流に行くと、轟の滝がある)

20_04116
(昔の火山活動でできた滝だけあって、岩場がゴツゴツしている)

20_04117
(不動明王が立てられている。家内安全、病気平癒、交通安全などの事故や災難よけとしてお参りされている)

20_04118
(嬉野は茶で有名。茶畑が広がっている)

(銀杏)

20_04112
(和多屋別荘の近くにあるJR九州の嬉野営業所には多くのバスが止まっていた)

20_04113
(シーボルトのあし湯。シーボルトは著作で嬉野温泉に立ち寄ったことを記している)

20_04114
(地元の人が日常的に利用しているようだ)

(銀杏)