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2022年6月15日 (水)

昼食休憩

20220615b△4六銀に永瀬王座が16分使って昼食休憩に入りました。消費時間は☗永瀬王座24分、☖藤井棋聖2時間9分。対局は13時に再開されます。

午前の控室

20220615a

戦型は角換わりになり、後手は8筋の突き捨てから、△6五銀とぶつける形で、戦いが激しくなりました。図は10時30分頃の局面です。

Dsc_0349(戦いが始まり、継ぎ盤の手が動きだします。鈴木九段と木村九段の検討を近藤正七段と本田女流三段が囲む)

Dsc_0335(本日の産経新聞朝刊。将棋欄は決勝トーナメント1回戦▲森内俊之九段-△山崎隆之八段戦の第2譜。執筆しているのは君島俊介さん)

(吟)

午前のおやつ

藤井棋聖の注文はカップケーキ「プランタン」とアイスコーヒー、永瀬王座の注文はアイスコーヒーと冷たい抹茶。プランタンは新潟市内の創業明治11年老舗、丸屋本店のものです。

Dsc_0322

Dsc_0331

Dsc_0327(涼しげな冷たい抹茶)

【丸屋本店】
https://maruyahonten.shop/

(吟)

開始直前の対局室

Dsc_0240(8時46分、藤井棋聖が対局室に入るところ。永瀬王座は40分の入室でした)

Dsc_0247(藤井棋聖が駒袋を開け、駒が並べ始められる)

Dsc_0265(本局から巻き返しか)

Dsc_0277(連勝スタートを狙う)

(吟)

対局開始

Dsc_0298 「定刻になりました。挑戦者、永瀬王座の先手で対局を始めてください」と木村九段が告げ、対局が開始されました。永瀬王座が初手▲2六歩と飛車先を突いたところです。

Dsc_0304(2手目△8四歩を指す藤井棋聖)

Dsc_0315(3手目▲2五歩と飛車先を伸ばす永瀬王座)

(吟)

おはようございます

おはようございます。棋聖戦第2局の朝を迎えました。本日もよろしくお願いいたします。
対局スケジュールは下記の通りです。

09:00 対局開始
10:00 午前のおやつ
12:00 昼食休憩
13:00 対局再開
15:00 午後のおやつ

Dsc_0230(今朝の新潟市は曇り。写真は「高志の宿 高島屋」の中庭です)

本局はABEMAで生中継されます。
解説者は飯島栄治八段、戸辺誠七段、聞き手は上田初美女流四段、安食総子女流初段。
【ABEMA 棋聖戦第2局】
https://abema.tv/channels/shogi/slots/ErfuDAUsaKZUGF

(吟)

2022年6月14日 (火)

開会式(3)

両対局者が決意を述べて退室したあと、第2局の見どころが語られました。本田女流三段が司会で、鈴木九段、木村九段、近藤正七段、中沢三段がステージに登壇しました。

Dsc_0189

Dsc_0197 鈴木九段
「永瀬さんの千日手は最近減っていた。藤井棋聖と戦うときに自分のストロングポイントが長期戦ということで、意識的に千日手を視野に入れて指したのかなと」

木村九段
「高島屋さんに来るのは十数年前に羽生棋聖に挑戦して(2009年、第80期五番勝負第1局)以来。第1局の千日手は、永瀬さんとしては藤井さんが後手番のときに何をやるか出方をうかがったということもあって、満足のいく結果だったと思う」

Dsc_0199 (近藤正七段)
師匠の原田から「アマチュアの方には良寛流、棋士には剣士流」という教えをもらったが、年を取ると棋士に良寛流をやってしまう。解説会では師匠の話や奨励会幹事を務めたときの話をできれば。

Dsc_0218(閉会のあいさつは古田眞之・高志の宿 高島屋 代表取締役会長)

「明日の解説会の予約があっという間に埋まって、ファンの注目を感じる。明日の対局が滞りなく進むようお手伝いをさせていただきます」

本日の中継ブログの更新は以上で終了いたします。明日の第2局をお楽しみに。

(吟)

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