
図は60手目△7五歩の局面。ここから▲7五同歩△8五桂▲同銀△7六桂▲6七玉△8八歩▲2九飛△8五飛▲7六玉と進みました(下図)。△7五歩に▲同歩なら△8五桂から△8八歩が後手の一連の手順。それを読んだうえで藤井棋聖は▲7五同歩と応じています。
下図は▲7六玉と桂を取りきったところ。玉自ら前線に出ていく力強い指し回しです。玉は強い駒で、駒落ちだと上手にこうした指し方で押さえ込まれてしまう展開もよく見かけます。
歩切れになった佐々木七段は、△8三飛と引いたあとに突破口を見いだせるか。難しい中盤戦が続きます。(銀杏)

(控室に将棋世界8月号が届いた。棋聖戦第1局の記録係を務めた小山直希四段が第1局の解説をしている)
【将棋世界 2023年8月号|将棋情報局】
https://book.mynavi.jp/shogi/products/detail/id=138829
(銀杏)
7月18日に新潟市「高志の宿 高島屋」で行われる第94期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第4局。この対局を東京・将棋会館で大盤解説会を行います。
解説・聞き手は木村一基九段、竹部さゆり女流四段です。
定員は50人(先着順。事前申し込み制)。
詳しくは↓のリンクを参照ください。
【東京・将棋会館大盤解説会 第94期ヒューリック杯棋聖戦第4局|日本将棋連盟】
https://www.shogi.or.jp/event/2023/07/718944.html
