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2022年6月14日 (火)

開会式(2)

歓迎の花束を受け取った両対局者は、第2局の決意を語りました。

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Dsc_0185(藤井棋聖)

高島屋さまにはいつか訪れてみたいなと思っていた。実現してうれしく思っている。厳しいスタートになったが、1局指して反省点が多く見つかった。第2局以降に生かして頑張っていきたい。

Dsc_0168(永瀬王座)

高島屋さんに来るのは2度目。1度目は羽生先生とのタイトルを懸けた対局で、結果は幸いしなかったが、その経験が自分を支えている。明日も一生懸命、藤井棋聖にぶつかりたい。

(吟)

開会式(1)

18時からは棋聖戦第2局の開会式が開催されました。

Dsc_0112(地元の歓迎のあいさつは中原八一・新潟市市長)

300年の歴史を有する岩室温泉にようこそ。対局するお二方には今宵、高島屋さんの料理と温泉で疲れを癒やしていただければ。

Dsc_0117(鈴木力・燕市市長)

燕市は原田泰夫さんの出身地。高島屋さんには原田さんの「名局の宿」という揮毫がある。ぜひその揮毫にふさわしい対局を。

Dsc_0126(主催者あいさつは、産経新聞東京本社の本田誠・文化部長)

高島屋さんでの棋聖戦の第1回は昭和58年の第42期。明日の第2局は歴史の新しい1ページになる。

Dsc_0136(日本将棋連盟常務理事の鈴木大介九段)

新潟には四段になりたての頃に原田先生のカバン持ちでうかがった。「界道盟」という言葉に感銘を受けたことを思い出す。

(吟)

インタビュー

検分後、藤井棋聖、永瀬王座の順に、主催紙のインタビュに―応じました。

Dsc_0089「第1局に敗れて後手番ということで厳しいスタートになってしまった。立て直せるように頑張りたい」

Dsc_0097 「(最近の勝敗について)去年経験したことがうまく咀嚼できていると感じる。本局は先手番でいかに主張できるかがポイントになる」

(吟)

対局検分

Dsc_0068(16時すぎに検分がスタートしました)

Dsc_0072(感触を確かめるように駒を並べる藤井棋聖)

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Dsc_0085(立会人の木村九段が長机の位置について、両対局者に聞いていました)

(吟)

揮毫

Dsc_0055(白扇に揮毫する藤井棋聖)

Dsc_0047(挑戦者の永瀬王座も扇子に揮毫)

(吟)

記念撮影

Dsc_0035(記念撮影に応じた両対局者。撮影時のみマスクを外してもらっています)

Dsc_0026(カメラマンの要望に応じてガッツポーズ)

Dsc_0032(さわやかに)

Dsc_0029(力強く)

(吟)

明日 第2局

藤井聡太棋聖に永瀬拓矢王座が挑む第93期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負。第1局は2度の千日手の末に、永瀬王座が指し直し局を制しました。
第2局は6月15日(水)に新潟県新潟市「高志の宿 高島屋」にて行われます。持ち時間は各4時間。第2局の先手番は永瀬王座です。
立会人は木村一基九段、副立会人は近藤正和七段、現地大盤解説会の聞き手は本田小百合女流三段、記録係は中沢良輔三段(飯野健二八段門下)、産経新聞観戦記は宮本橘さんが務めます。

※現地大盤解説会の予約受付は終了しています。キャンセル待ち、当日販売等はございません。

インターネット中継は、棋譜コメント入力が文、ブログを吟が担当します。どうぞよろしくお願いいたします。

【主催:産経新聞社】
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【特別協賛:ヒューリック株式会社】
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Dsc_0010(両対局者、関係者一行は15時すぎに「高志の宿 高島屋」に入り、ロビーでくつろぐ様子です)

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