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2023年6月 5日 (月)

ダナンの夜景

Dsc_4162(ダナン三日月の庭園。青い部分は屋外プール)

Dsc_4169(ホテルから見て海の反対側、南西方面。はるか先に隣国ラオスがある)

Dsc_4180(南東方面。明かりが描く海岸線のカーブの先に市街地がある)


以上で4日のブログ更新を終わります。明日はいよいよ対局です。

(牛蒡)

前夜祭5

Dsc_3110(ずらりと料理が並ぶ)

Dsc_2994(ベトナム料理の生春巻き)

Dsc_3018(こちらはフォー)

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Dsc_3730_2ベトナム将棋倶楽部の皆さん)

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Dsc_4123(鈴木大介・日本将棋連盟常務理事 中締め)

「この大一番が日本を飛び出してダナンで行われる意義は非常に大きい。明日は自分自身も堪能したいと思いますし、皆さんとともに盛り上げていきたいと思います」

(牛蒡)

前夜祭4

歓談の時間に本マグロの解体ショーが催されました。

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Dsc_4065(刺身や寿司にして出席者にふるまわれた)

Dsc_3884(一部は屋外でわら焼きにしていた)

Dsc_3930(ライトアップされたダナン三日月の噴水ショー)

(牛蒡)

前夜祭3

Dsc_3958(野原女流初段はベトナムの民族服「アオザイ」で登場)

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木村九段「対局者はずっと集中していて、疲れたときにふと見るといい景色がある。これは素晴らしい。第1局は振り駒が大事なんです。挑戦者は先に勝ちたいと思うんじゃないかなと」

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加藤桃女流三段「藤井棋聖はすごくタフだなと。長時間対局されていても笑顔を見せていて、将棋だけではなくて全部が強い方だと感じています」

野原女流初段「シンチャオ。こんにちは(シンチャオ)とありがとう(カムオン)が大事だと思いまして、2つのベトナム語を覚えてきました」

(牛蒡)

前夜祭2

Dsc_3625(藤井聡太棋聖)

「海外対局は初めてのことで、このように素晴らしい機会をいただけたことに感謝いたします。多くの方に楽しんでいただける一局ができるよう全力を尽くしたいと思っています。短い滞在ではありますが、ベトナムの豊かな食文化や美しいビーチや街並みをできるだけ楽しみたいと思っています」

Dsc_3630(佐々木大地七段)

「緊張しますね。初のタイトル戦がベトナム・ダナンということでとてもワクワクしています。タイトル挑戦が決まってから本当にあっという間で、和服の仕立てをして着付けの練習をしていくうちに、この大舞台への気持ちが高まってきました。この棋聖戦五番勝負では自分の力を出しきり、粘り強く戦っていきたいと思います」

Dsc_3666(渡邊滋・在ベトナム日本国大使館次席公使 乾杯の発声)

「先月、広島で行われたG7サミットにベトナムが招待されたことは、日越関係が最高の関係にあることを象徴しています。これを支えているベトナムと日本との人と人の共感、共鳴を育んでいきたいと思っています」

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(牛蒡)

前夜祭1

ダナン三日月で前夜祭が開催されました。ベトナム、ダナンの要人や各国在住の将棋愛好家の方々が集う、たいへん盛況な前夜祭でした。この様子はYouTubeチャンネル「SankeiNews」で中継されました。

【ノーカット 藤井聡太棋聖と佐々木大地七段が前夜祭に臨む】
https://www.youtube.com/watch?v=PBk88Xrjnfg

Dsc_3166(対局者登壇)

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Dsc_3199(司会は2人。それぞれ日本語とベトナム語で進行を務めた)

Dsc_3327(飯塚浩彦・産業経済新聞社代表取締役会長)

「日本とベトナムの国交樹立50周年の年にダナン三日月での対局になりました。将棋のタイトル戦の海外対局は2019年以来およそ4年ぶり、棋聖戦では1985年にロサンゼルスで行われて以来2度目です。今の将棋界を牽引する若いお二人に、ダナン三日月という素晴らしい対局場で実力を遺憾なく発揮していただけたら」

Dsc_3329(日本語のあいさつをベトナム語に訳した文章が中央モニターに流れる)

Dsc_3380(西尾明・日本将棋連盟常務理事)

「将棋は文献に残っているだけでも1000年の歴史を持つ古いボードゲームです。日本の文化である将棋を海外でも楽しんでもらえるよう、普及に取り組んでまいります」

Dsc_3461(フイン・ドク・チュオン・外務省局長)

Dsc_3455(フイン氏のあいさつの日本語訳)

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Dsc_3487(矢ヶ部義則・在ダナン日本国総領事館総領事)

「総領事館としては日本将棋連盟によるダナンでの将棋のタイトル戦の開催を高く評価しています。ダナンの知名度が今後、日本国内で確実に高まることが予想されます」

Dsc_3564(小高芳宗・ホテル三日月グループ代表取締役社長)

「メインターゲットであるベトナム人の親子三代に愛されるホテル、日光東照宮初の世界進出となるベトナム東照宮を中心に日本文化を発信する基地を目指し、これまで49万人のお客さまにお越しいただくことができました」

Dsc_3530_2 (小高社長はあいさつの前にベトナム国歌を独唱。出席者は手拍子でこれに応えた)

(牛蒡)

対局前最終インタビュー/佐々木七段

Dsc_2948(佐々木大地七段)

――検分を終えての心境は。
佐々木 これまでタイトル戦にうかがったときは記録係や立会人で、今回は対局者として座る場所が違うので、ドキドキしました。

――ベトナムに着いて初めて盤の前に座った。
佐々木 ついに始まるなというところで、気が引き締まってくる感じです。

――初タイトル挑戦の相手が七冠を達成した藤井棋聖。どう戦うか。
佐々木 自分が力を出しきらないことには勝負にならないと思っているので、自分のよさを存分に出してぶつかっていこうと思います。

――ベトナムの印象と、到着してから自身の体調について。
佐々木 日中はかなり暑くて、検分前の撮影でも短時間ですけど汗をかいて、慣れるまでは大変ですけど、ホテルの方も含めて皆さまいろいろと気づかいが素晴らしくて快適に過ごせていますし、ご飯もおいしくて、タイトル戦に向けて充実した時間を過ごせています。

――改めて第1局に向けての抱負、意気込みを。
佐々木 この夏は自分の棋士人生にとっても大きなタイミングだと思うので、悔いのないように、ただ、力みすぎないように楽しみながら戦っていきたいと思います。

――明日は師匠の深浦九段がABEMAで解説する。
佐々木 思わぬところでプレッシャーがかかったなというところで、非常にしびれているんですけども、師匠の前でこの大舞台で少しでも成長した部分を見せられたらと思いますし、がっかりした顔を見たくないので、恩返しできるように頑張りたいと思います。

Dsc_2972_2 (上記の質問で「しびれた」ときの佐々木七段)

(牛蒡)

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