対局場の万松寺は、天文9年(1540年)に建立されました。正式山号寺号は「亀嶽林 萬松寺」(きがくりん ばんしょうじ)。織田家、徳川家に縁があり、480年以上の歴史があります。信秀の葬儀で信長が抹香を手づかみにして位牌に投げつけ、「尾張の大うつけ」の噂が高まった逸話で知られる「抹香事件」がおこった寺としても有名です。名古屋大空襲によって焼失しますが、その後復興を果たしました。
お寺とは思えない近代的な建物で、巨大な白い竜のモニュメントは目を引きます。名古屋市の代表的な繁華街である大須商店街に立地し、多くの参拝者で賑わいを見せます。
【万松寺】
http://www.banshoji.or.jp/
(白龍のモニュメント)
(昨日、記念撮影が行われた本堂)
(定時にからくり人形が登場するが、大きな音がするため、本日は止められる)
(武蔵)