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2015年7月14日 (火)

前夜祭(2)

A351 (歓迎あいさつ 大上喜彦 新潟市西浦区長)

本日はお招きにあずかりまして、誠にありがとうございます。歴史のある、全国の皆さまが期待している、第86期棋聖戦第4局の対局が、ここ新潟市西蒲区内の岩室温泉高島屋様で行われることに対しまして、主催者の産経新聞社様、ご尽力いただきました皆さま方に心より感謝を申し上げます。また、羽生棋聖、豊島七段におかれましては、ようこそ岩室温泉にお越しいただきました。心から歓迎申し上げます。

ここ高島屋で棋聖戦が行われましたのが、昭和58年、第42期の棋聖戦でございました。それから今回が19回目でございます。今後ともこの高島屋さんで、20回、30回と続けていって欲しいと期待しているところでございます。

さて、新潟市西蒲区といいますと、平成17年に政令指定都市に指定されました。その中で旧岩室村、巻町、西川町、潟東村、中之口村と5つの町村が合併されました。その中で旧巻町は、タイトル戦でよく使われる、中原十六世名人も好んで使われる、あの駒の「菱湖」書体で知られる、巻菱湖が生まれたところでございます。巻菱湖は1000年に一度と言われる書家でございまして、幕末の三筆と呼ばれました。旧巻町にあります鎧潟(よろいがた)、これが干拓されて水田になっておりますが、巻菱湖はこの水田が非常に好きだったといいましょうか、忘れがたいものだったそうです。その鎧潟は菱(ヒシ)の産地の湖でした。それで巻菱湖の本名は池田右内とおっしゃるそうですが、お名前を越後の国ということで「巻」、それから鎧潟ということで、菱の湖と書いて「巻菱湖」と名乗りました。

西蒲区でずっと棋聖戦が行われている。そして、同じ西蒲区が書家として、名駒の書体として有名な巻菱湖の出身地。目に見えないご縁を感じているところであります。現在、旧巻町の有志の方が、巻菱湖をしのぶ将棋大会を8月23日に行うことになっております。巻菱湖を後世の若い人たちに、こういう立派な書道家がいたということと、その書体を残していきたい、そういう取り組みを現在しているところであります。

明日の第4局が歴史に残る名勝負でありますとともに、開催にご尽力いただきました皆さま、今日ご参集いただきました皆々様のご健勝とご活躍を心よりご祈念いたしまして歓迎のご挨拶とさせていただきます。本日はありがとうございました。

A371 (歓迎あいさつ 鈴木力 燕市長)

燕市は1961年から日本将棋連盟の会長を務められた、故・原田泰夫九段の出身地でございます。そういったご縁もありまして、燕市は原田先生がご存命のときから、燕市の名誉市民として、いろいろ市勢の発展にご尽力をいただいた、という関係がございます。そういったこともあり、将棋が非常に盛んな土地柄でもあります。

さらには、この高島屋の女将が燕市出身ということもございまして、私が今回初めてお呼びいただいたのではないかなと、公式上は思っておりますが、実は私が大の将棋ファンでございまして、この間、高島屋の女将にお会いした時に、実は私将棋のファンで、とお話をしたところ、くればいいさ、といった裏話があって参加させていただいたということでございます。毎日のように日本将棋連盟のホームページを見て、どういった対局があったかなどをチェックしている人間でございます。

いずれにいたしましても、羽生棋聖と豊島七段の対局が明日行われるということで、この第4局が今年度の将棋大賞の名局賞にあたるような勝負になりますように、皆さんとともに期待したいと思っております。

もうひとつだけ、燕市は金属食器、洋食器で有名な土地柄でございます。いろいろな宴会で使うような、金属で作ったビールが美味しくなるカップであったり、お酒がまろやかになるぐい飲みで乾杯をしようということを提唱させていただいておりまして、今日も高島屋さんで金属の酒器をご用意いただいておりますので、乾杯のときには是非お試しください。

A391 (主催者あいさつ 小川記代子 産経新聞文化部長)

A443 (日本将棋連盟あいさつ 青野照市 専務理事)

A466 (乾杯 本間正栄 岩室温泉自治会長)

(牛蒡)

前夜祭(1)

前夜祭は高島屋で行われました。

【式次第】
18:00 開会
18:05 歓迎あいさつ 大上喜彦 新潟市西浦区長 、鈴木力 燕市長
18:10 主催者あいさつ 小川記代子 産経新聞文化部長
18:13 日本将棋連盟あいさつ 青野照市 専務理事
18:16 乾杯 本間正栄 岩室温泉自治会長
19:00 対局者決意表明、花束贈呈
19:20 対局場あいさつ 高島哲男 社長
19:30 対局者退場
19:40 明日の戦型予想
19:50 中締め

A303 (前夜祭会場。出席者には懐石料理が出された)

(牛蒡)

検分

東京組は16時10分に高島屋に到着。豊島七段は先入りしていたようです。検分は16時55分から10分ほど行われました。特に問題なく終了しています。

A132 (第4局の先手は羽生棋聖)

A115 (後手は豊島七段。第3局まではすべて後手が勝っている)

A192

A185

A130_2 (検分の様子)

A142 (羽生棋聖から「もう少し記録机を近づけてほしい」とリクエストがあった)

A225 (検分後はロビーで揮毫)

A283 (少年が豊島七段の揮毫を見ていた)

(牛蒡)

新潟へ

東京組は上越新幹線で東京駅から燕三条駅へ。燕三条からはマイクロバスで高島屋を目指しました。関西所属の豊島七段は空路で新潟へ。

A003 (13時32分発のMaxとき327号で新潟へ)

A031 (左から飯塚七段、田中寅九段、羽生棋聖)

A035 (東京~燕三条間は2時間ほど。駅を出るとセミの声が聞こえた)

A037 (駅から高島屋はバスで30分弱。米どころの新潟らしく田園風景が続く)

A064 (高島屋ロビーにて談笑。話題はチェスだった。二人は奨励会入会同期だ)

(牛蒡)

第86期棋聖戦第4局

第86期棋聖戦は産経新聞社が主催。五番勝負は羽生善治棋聖が2勝、挑戦者・豊島将之七段が1勝を挙げ、羽生棋聖が防衛に王手をかけています。豊島七段は追い込まれました。第4局は2015年7月15日(水)に新潟県新潟市の岩室温泉「高志の宿 高島屋」で行われます。

対局開始は9時。持ち時間は各4時間。先手は羽生棋聖。立会人は田中寅彦九段、副立会人は飯塚祐紀七段、記録係は杉本和陽三段(伊藤能六段門下)。観戦記担当は藤田麻衣子さん。

棋譜コメントは八雲、ブログ更新は牛蒡が担当します。よろしくお願いします。

【棋譜中継ページ】
http://live.shogi.or.jp/kisei/kifu/86/kisei201507150101.html

【主催=産経新聞社】
http://www.sankei.com/
【産経ニュース・将棋】
http://www.sankei.com/life/newslist/shogi-n1.html
【ブールミッシュ(オフィシャルスイーツ)】
http://www.boulmich.co.jp/
【対局場=高志の宿 高島屋】
http://www.takasimaya.co.jp/

(牛蒡)

2015年7月 4日 (土)

ありがとうございました

第3局は羽生棋聖が勝ち、シリーズ成績を2勝1敗として防衛に王手をかけました。
第4局は7月15日、新潟県新潟市「高島屋」で行われます。そちらもどうぞお楽しみに。

本局の中継は以上で終了となります。ご観戦いただき、ありがとうございました。

Dsc_9216 (沼津倶楽部の和館入口。あかりが灯っていた)

(紋蛇)

感想戦(2)

Dsc_9167

Dsc_9183

Dsc_9186

Dsc_9187
感想戦は20時前に終了しました。

(紋蛇)

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