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再開後の一手は△6二金(図)でした。後手陣右を広く守っていて、評判のよい手です。ちなみに△6二金に代えて△5二金では▲7二角がありました。
ただ、△6二金には▲5六歩が気になります。銀を引くようでは押さえこまれそうなので、△6二金▲5六歩△4六銀▲同銀△同角▲5五銀(参考1図)までは進みます。(1)△2四角▲2五歩△3五角▲3六歩△4四角▲同銀△同歩は歩切れでも先手よし。(2)△5五同角▲同歩△7三桂(参考2図)が予想されています。
参考2図は△6五桂と△4五桂の二枚桂の攻めが見えています。▲6六銀には△8六歩や△4四飛で どうか。
(控室の検討が続いている)
(牛蒡)
(羽生棋聖は13時過ぎに戻ってきた)
(その数十秒後に豊島七段が席につく)
(緊迫した局面を迎えている)
(左奥の小屏風は空調の風が直接当たらないようにするための配慮)
(写真中のタブレットは富士通製タブレット「Arrows Tab F-03G」です)https://www.nttdocomo.co.jp/product/tablet/f03g/
(窓の外は竹林)
(駒は竹風作の菱湖書)
(菱湖書は前夜祭でも話題になった)
12時、図の局面で昼食休憩に入りました。豊島七段は休憩前に33分を消費しました。通計の消費時間は▲羽生1時間5分、△豊島1時間28分。対局は13時に再開します。羽生棋聖の昼食は天ざるそば、おにぎり(シャケと梅)、豊島七段は温かいそば、サラダ、おにぎり(シャケと梅)。
(羽生棋聖の昼食)
(豊島七段の昼食)
本局は午前中から動きがありました。控室では検討が進められています。
(田中寅彦九段)
(飯塚祐紀七段)
アオバズクはふくろうの一種で渡り鳥。高島屋の庭園に毎年つがいでやってくるそうで、巣箱も用意されています。
(宿の人によれば、お気に入りの場所があるとのこと。すぐに見つかった)
(大木の上に巣箱がある)
11時過ぎ、豊島七段の指した盤面中央を制圧する△5五銀に対して、羽生棋聖は▲6五歩。これは最強の対応のようです。
「これは『もう許さん』という手ですね。本気の戦いになりますよ」(田中寅九段)(八雲)