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2015年7月 4日 (土)

現地大盤解説会

午後に入り、現地では大盤解説会が始まりました。会場は2カ所、若山牧水記念館と沼津倶楽部です。どちらも盛況となっています。

Dsc_9042(若山牧水記念館)

Dsc_9045 (青野九段)

Dsc_9046 (井道女流初段)

Dsc_9048 (勝又六段)

Dsc_9054 (沼津倶楽部)

Dsc_9056 (木村八段)

Dsc_9058 (中尾五段)

(紋蛇)

 

羽生棋聖が仕掛ける

20150704atoyoshimahabu49▲6五歩の銀取りに、羽生棋聖は△7五歩▲同歩△9五歩▲同歩△同銀と仕掛けました。

20150704atoyoshimahabu54棒銀をさばくのは習いある手筋ですが、後手は4二角の利きが止まっているので攻めがつながるかは難しいところ。豊島七段は手を止めました。

Dsc_9060 (控室では佐々木勇五段と香川愛生女流王将が検討している)

(紋蛇)

対局再開

Dsc_8989 (先に戻ったのは豊島七段)

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Dsc_9019

Dsc_9028
(紋蛇)

 

昼食休憩時の対局室

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Dsc_8961 (豊島七段から見た盤面)

Dsc_8960 (豊島七段の玉将)

Dsc_8963 (羽生棋聖の王将)

Dsc_8969 (対局室の掛け軸)

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Dsc_8977 (対局室から見える庭園)

Dsc_8987
(紋蛇)

対局者の昼食

Dsc_8947 (羽生棋聖がきつねうどん、おにぎりセット)

Dsc_8952 (豊島七段が天ぷらそば、おにぎりセット)

(紋蛇)

昼食休憩

20150704atoyoshimahabuchuukyuuここで豊島七段が39分使い、12時に昼食休憩へ入りました。消費時間は▲豊島1時間30分、△羽生1時間2分。昼食は羽生棋聖がきつねうどん、おにぎりセット。豊島七段が天ぷらそば、おにぎりセット。対局は13時に再開されます。

※さきほどの指導対局の記事の最後の盤面。佐々木五段に聞いたところ、△6二桂▲6三玉△4一角から詰まされて下手の勝ちとなったそうです。△6二桂では△4三銀▲6三玉△7一桂▲6四玉△6三歩▲同と△5五角でも詰みます。

(紋蛇)

指導対局

Dsc_8939_2 (若山牧水記念館では指導対局が行われている。若山牧水は歌人で、沼津の千本松原の景観を愛していた)

Dsc_8936

Dsc_8937

Dsc_8921 (ブールミッシュの販売ブース。もちろん、買えば棋士にサインを求めることができる)

Dsc_8934 (青野九段)

Dsc_8925_2 (中尾五段)

Dsc_8931 (井道女流初段)

Dsc_8916 (勝又六段)

Dsc_8904 (佐々木勇五段。少年との対局が大熱戦になっていた)

Dsc_8895 (下手=上の手番。上手玉に詰みがある。少年は発見できただろうか)
※詰み手順は昼食休憩の記事でご紹介します。

(紋蛇)

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