もっと読む
こちらは沼津御用邸記念公園「東附属邸」。御用邸は大正天皇が皇太子の当時、御静養の別殿として明治26年以降に造営され、36年に東附属邸、38年に西附属邸が建立されました。以来、明治、大正、昭和の三代にわたり皇室に親しまれてきましたが、昭和20年7月17日の空襲によって本邸が焼失し、東西両附属邸を残すのみに。しかし邸内には、老松その他の樹木が5千余株も生い茂っています。
(沼津御用邸記念公園「東付属邸」の一室では、阿久津主税八段と伊藤沙恵女流二段の大盤解説会が進行中。部屋は満員状態だった) (阿久津八段)
(伊藤女流二段)
(御用邸の周辺。松の木が生い茂る)
(康太)
(控室にも沼津倶楽部からおやつが差し入れられた)
(関係者から「大駒」と呼ばれたメロンのアイスは八代六段の手に)(牛蒡)
午後のおやつです。豊島八段 チーズケーキ、紅茶羽生棋聖 モンブラン、コーヒー
(豊島八段のおやつ)
(羽生棋聖のおやつ)(牛蒡)
13時30分、豊島八段が▲1五歩と仕掛けたことで局面が動き、控室では継ぎ盤を使った検討が行われています。
(鈴木九段が中心となって検討が進む。安食女流初段は奥で写真撮影をする)
(勝又六段はAbemaTVに電話出演中)
「△1五同歩と取るとどうなるんでしょうか、郷田先生」と勝又六段。電話の相手は郷田真隆九段だった。
13時になり、対局が再開されました。
(羽生棋聖は再開後すぐに△7六歩を着手。まだ豊島八段は戻っていない)
(羽生棋聖が指してしばらくしてから豊島八段は盤のまえに)
(羽生棋聖の昼食は特上にぎり寿司)
(豊島八段はカツカレーとミニサラダ)
12時、この局面で羽生棋聖が25分使って昼食休憩に入りました。▲5八金までの消費時間は、▲豊島八段1時間7分、△羽生棋聖1時間11分。対局は13時から再開されます。
(昼食休憩時の対局室)(昼食休憩時の実際の盤面。本日使用される駒は「富月作」の盛り上げ駒、「錦旗」)
(対局室からは庭園を見渡すこともできる) (康太)