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2018年6月30日 (土)

沼津倶楽部

本局が指されている「沼津倶楽部」は、元は明治40年にミツワ石鹸二代目・三輪善兵衛氏の別邸として建てられました。数寄屋造りで全室が茶室として造られ、千人茶会も企画されていたと伝えられています。平成20年に改修が行われ、国の登録有形文化財に登録されました。

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Photo_37(宿泊も可能。こちらでは14時より大盤解説会が開始する)

Photo_60 (こちらの建物内で対局は行われる)

(康太)

指導対局(2)

Photo_30 (鈴木九段)Photo_32 (カメラを向けたとき、八代六段は駒落ちで少年に討ち取られていた)

Photo_33(安食女流初段)


(康太)

指導対局(1)

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Photo_27 対局場の「沼津倶楽部」の向かいにある「若山牧水記念館」では、10時より棋士による指導対局が行われています。

Photo_28(教授の愛称で親しまれる勝又六段。子どもに駒落ち定跡を解説中)

Photo_29 (青嶋五段は対局中。公式戦さながらの真剣な表情)

(康太)

午前のおやつ

10時になり、両対局者におやつが出されました。

Photo_24 (羽生棋聖はレモンティーを注文)

Photo_25(豊島八段はフルーツの盛り合わせ)

(康太)

羽生棋聖が驚きの作戦を採用

9時になって対局開始。出だしから驚きの序盤が展開されました。

Photo_21 (▲2六歩を指す豊島八段)

Photo_22 (羽生棋聖の2手目は△3二金。これだけでもやや珍しいが……)

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△3二金以下、▲2五歩△7二飛と進行して図の局面に。力戦模様の出だしとなりました。この局面の前例はデータベースにはないようです。

Photo_23 (△7二飛を見て驚く控室の鈴木九段と勝又六段。「これは面白くなってきたねえ」と勝又六段は嬉しそう)

対局開始

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Photo_16 (先手番の豊島八段)

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Photo_19 (定刻の9時、深々と礼を交わして対局開始)

(康太)

動画中継情報

本局はニコニコ生放送では永瀬拓矢七段と貞升南女流初段による解説が9時から行われます。
AbemaTVでも生放送は行われ、こちらは解説を郷田真隆九段、金井恒太六段。聞き手を谷口由紀女流二段、山口恵梨子女流二段が担当です。8時30分~22時まで放送予定です。


【ニコニコ生放送】http://live.nicovideo.jp/gate/lv313071203
【AbemaTV】https://abema.tv/channels/shogi-live/slots/AawoST9iWqA8Kh

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