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2024年6月 6日 (木)

解説会開始

現地では13時から大盤解説会が始まりました。

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Dsc_3943(トップバッターは鈴木九段と竹部女流四段)

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(牛蒡)

対局再開

Dsc_3813(藤井棋聖が先に戻った)

Dsc_3841(再開後、少ししてから山崎八段)

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(牛蒡)

糸谷八段が来訪

240606_039_2山崎八段と同門の弟弟子、糸谷哲郎八段が控室を訪れました。先手の方針として、▲7七桂~▲8六歩~▲8七銀が「山崎好みの銀冠」と話していました。▲8六歩に△同飛は▲8五角から▲8七銀で飛車を取りにいきます。糸谷八段の形勢判断は、先手が「チョイ悪」とのこと。

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Dsc_3721(糸谷八段の差し入れ)

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休憩中の対局室

Dsc_3726(休憩中の対局室。潮が引いて干潟が見えてきた)

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Dsc_3732(37手目▲7五歩は読みにくい、山崎八段らしい手だった)

Dsc_3743(大竹竹風作、菱湖書)

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昼食休憩

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12時になり、図の局面で藤井棋聖が19分使って昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は、☗山崎1時間13分、☖藤井1時間28分(持ち時間は各4時間)。山崎の昼食の注文は「木更津名物 あさりカレー・ミニサラダ付き、紅茶」、藤井棋聖は「はかりめ丼(穴子丼)、ウーロン茶」。対局は13時から再開されます。

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(牛蒡)

午前の進行について

240606_034図は11時20分ごろの局面。深浦九段に対局者と本局の印象について聞きました。

――藤井棋聖について。

山崎八段と藤井棋聖は、将棋の質が真逆です。藤井棋聖もまだはかりかねている部分もあると思いますが、藤井棋聖のことですから、これまでとは違うものが吸収できると、前向きに考えられているのではないかなと思います。

――山崎八段について。

前夜祭で「挑戦者になってしまった」と山崎調のあいさつをされていましたが、昨日今日と山崎八段を見ていて、このシリーズにかける並々ならぬ気迫、強い思いを感じました。

――序盤の流れについて。

思ったよりも穏やかに進行しています。山崎八段は2筋の歩を切ることもできましたが、あえて見送りました。歩を手持ちにしたほうが指し手の選択肢が広がるのですが、本譜は狭いほうへ、狭いほうへと進んでいるようにも見えます。先手のよさをどう出していくか、現時点でははっきりとわかりません。山崎さんの構想に注目です。先手の戦略としては、指し手の可能性が多い局面で、うまく後手に手を渡したいです。藤井棋聖も手探りで指しているとは思いますが、自然な手を積み重ねている印象です。普段通りの藤井棋聖です。

Dsc_3657(主催紙の取材を受ける深浦九段)

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龍宮城スパホテル三日月

「龍宮城スパホテル三日月」は東京湾アクアラインを降りてすぐの場所にあります。新鮮な海の幸、オーシャンスパ、アクアパーク、お祭りランド、木更津温泉など魅力満載のホテルです。ホテルの前は東京湾の干潟(金田海岸)になっていて潮干狩りも楽しめます。
三日月グループのホテルは、ほかにもタイトル戦を開催しています。「ダナン三日月」(ベトナム)は前期第1局の開催地でした。「日光きぬ川ホテル三日月」は近年、棋王戦の開催地に選ばれています。

【龍宮城スパホテル三日月】
https://www.mikazuki.co.jp/ryugu/

Dsc_0786(敷地内には大きな建物がいくつかある。こちらは対局が行われる富士見亭)

Dsc_0810(ロビーから海が見える)

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Dsc_0812(ホテル前の遠浅の海)

Dsc_0849(写真は5月末に撮影)

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