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2018年6月

2018年6月16日 (土)

昼食休憩

12時、昼食休憩に入りました。昼食は羽生棋聖がそば御膳、豊島八段がうな重。対局は13時に再開されます。

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台場でのタイトル戦

現地には日本将棋連盟会長の佐藤康九段が訪れています。控室で産経新聞、棋譜を見ながら継ぎ盤で駒を動かしています。

前夜祭では棋聖戦の東京開催が22年ぶりということに触れていました。前回の開催は1996年の第67期五番勝負第2局で、羽生善治棋聖に三浦弘行五段(当時)が挑戦したシリーズでした。羽生棋聖は七冠を独占していましたが、この五番勝負はフルセットの末に三浦五段が棋聖位を奪取。七冠を崩したシリーズとして有名です。対局場は「ホテル高輪」でした。

佐藤康九段は名人戦でこのホテルを訪れているとも話しました。1999年、第57期名人戦七番勝負第1局です。当時は「ホテル・グランパシフィック・メリディアン」という名称でした。

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午前のおやつ

10時30分、対局室におやつが運ばれました。羽生棋聖はホットレモンティー、豊島八段はフルーツ盛り合わせです。

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観戦記は産経新聞で

角換わり模様の立ち上がりから、豊島八段が角道を止めて雁木模様の戦いになりました。控室では藤井猛九段と松尾八段の検討を、観戦記担当の君島俊介さんが取材しています。藤井猛九段は「これはもう専門外だから、解説は松尾さんに任せよう」とおどけて、松尾八段が苦笑していました。

今日の産経新聞朝刊には、決勝トーナメント1回戦の木村一基九段-稲葉陽八段戦の観戦記が掲載されています。執筆は勝又清和六段。

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対局開始

定刻の9時、立会人の藤井猛九段が開始を告げます。両対局者が礼を交わし、厳かに対局が始まりました。

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朝の対局室

8時46分、挑戦者の豊島八段が入室。8時53分に羽生棋聖が入室し、対局の準備が始まりました。

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(盤側に座る関係者は左から記録係の真木野初段、グランドニッコー東京台場 塚田代表取締役社長、産経新聞社 飯塚社長、立会人の藤井九段、ヒューリック株式会社 西浦会長、日本将棋連盟 佐藤会長、副立会人の松尾八段)

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動画中継情報

本局の模様はニコニコ生放送AbemaTVで動画中継されます。

■ニコニコ生放送

開演

 8:50~

解説・聞き手

 飯島栄治七段、千葉涼子女流四段

Nico

■AbemaTV

開演

 8:30~

解説・聞き手

 畠山鎮七段、村山慈明七段、竹部さゆり女流三段、中村真梨花女流三段

Abema

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対局スケジュール

今日の東京は曇り。対局は9時開始です。本日のスケジュールは下記の通り。

9:00 対局開始
10:30 おやつ
12:00~13:00 昼食休憩
15:00 おやつ

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2018年6月15日 (金)

大盤解説会のお知らせ

■日時

 6月16日(土) 13時半受付開始 14時開始

■場所

 「グランドニッコー東京 台場」 地下1F 「シャトレ」

 東京都港区台場2-6-1
 TEL:03-5500-6711 交通(ゆりかもめ「台場駅」直結)

■入場料

 大人・高校生以上:2,000円 中学生以下:1,000円 ※当日払い

■解説・聞き手

 高見泰地叡王、山口恵梨子女流二段

■ゲスト出演

 藤井猛九段(立会人)、松尾歩八段(副立会人)

・整理券の配布はございません。先着順とさせて頂きます。
・ホール内の収容人数を超えた場合は、やむを得ず観覧をお断りさせていただく可能性がありますので、予めご了承ください。特に、遠方からご来場の方はご注意ください。
皆様のご理解とご協力をお願い致します。

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明日の見どころ

■明日の見どころ 藤井猛九段、松尾歩八段、高見泰地叡王、山口恵梨子女流二段

■中締め 公益社団法人日本将棋連盟 鈴木大介常務理事

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松尾 第1局は角換わりの最新形になりました。羽生棋聖が積極的に攻め。それを豊島八段がうまく捕まえたという感じです。第2局の戦型予想は難しいです。3ついえば、当たる自信がありますが。矢倉、角換わり、相掛かり……。

藤井 3つはダメダメ(笑)。2つにして下さい。本命は?

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松尾 そろそろ羽生棋聖の矢倉が出るんじゃないかと。羽生棋聖は急所の一局で矢倉を採用することが多いです。

高見 僕は角換わりか雁木だと思っていました。最近、豊島八段は横歩取りはやっていないので。

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藤井 私は矢倉かなぁ。藤井矢倉になると。希望をこめて。じゃあ立会人の二人は矢倉ということで。

山口 私は横歩取りかなと思っていたのですが。

高見 私も横歩にしようかな。矢倉と横歩なら解説できるので(笑)。

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(日本将棋連盟の鈴木常務理事が締めのあいさつに立った)

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