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2017年6月

2017年6月16日 (金)

揮毫(1)

両対局者は検分のあと、2寸盤と白扇に揮毫を行った。

Dsc_0031 (2寸盤の裏に揮毫する羽生棋聖)

Dsc_0038 (斎藤七段)

Dsc_0042 (手前が斎藤七段。奥が白扇に揮毫をする羽生棋聖)

(吟)

対局検分

Dsc_0009 (16時すぎから対局検分が開始された。駒袋を開ける羽生棋聖)

Dsc_0011(羽生棋聖)

Dsc_0016 (斎藤七段)

Dsc_0022 (室温、明るさなど問題なし。検分はすぐに終了した)

(吟)

明日 五番勝負第2局

羽生善治棋聖に斎藤慎太郎七段が挑む第88期棋聖戦(主催・産経新聞)五番勝負は羽生棋聖が先勝。第2局は6月17日(土)、愛知県豊田市「ホテルフォレスタ」で行われる。立会人は木村一基八段、副立会人は豊島将之八段、記録係は柵木幹太三段(増田裕司六段門下)。

持ち時間は各4時間、対局開始は9時。第2局の先手番は羽生棋聖。

中継は棋譜コメント入力が文、ブログを吟が担当します。どうぞよろしくお願いします。

Dsc_0002 (対局者・関係者一行は15時40分頃にホテルフォレスタに到着した)

【産経ニュース】
http://www.sankei.com/

2017年6月 1日 (木)

第2局は6月17日(土)に

五番勝負第2局は6月17日(土)に、愛知県豊田市「ホテルフォレスタ」で行われます。そちらもどうぞお楽しみください。

以上で本局の中継を終了いたします。ご観戦いただきましてありがとうございました。

(潤)

感想戦(3)

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(潤)

感想戦(2)

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(潤)

感想戦(1)

大盤解説会場での感想戦を終え、対局室に戻って改めて感想戦が行われました。

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(潤)

 

大盤解説場で、超難解な変化に

Photo_134 (超難解な変化が現れ、顔をしかめる羽生棋聖)

Photo_135 (斎藤七段はギリギリの変化に笑みを浮かべていた)

Photo_136 (羽生棋聖につられるように、斎藤七段の首もだんだん傾いていく)

Photo_137 (羽生棋聖は大盤解説場での感想戦が終わるまでずっと、この姿勢だった)

(潤)

両対局者が大盤解説会場に

対局室で主催紙インタビューが行われたあと、両対局者は大盤解説場に移動し、大盤の前で感想戦を行いました。

Photo_128 (北浜八段の進行のもと、感想戦を行う両対局者)

Photo_129 (先勝した羽生棋聖)

Photo_131 (斎藤七段の表情は強ばっていた)

Photo_132 (感想を述べる羽生棋聖)

Photo_133 (時間が進むにつれて、斎藤七段の表情も緩やかなものになっていった)

(潤)

 

終局直後

Photo_126 (超難解な終盤戦を制した羽生棋聖)

12 (初陣を勝利で飾ることはできなかった斎藤七段)

終局後、主催紙インタビューが両対局者に行われました。まずは羽生棋聖から。

――本局を振り返られて

羽生 △7五歩(50手目)の変化をやってみたかったです。攻め合いになって、際どい終盤戦になるように思っていました。

――△7五角(78手目)のあたりはいかがでしたでしょうか

羽生 まったく分かりませんでした。詰まされる可能性や、詰めろが解けてしまう可能性などがあり、少し足りないのかなと思っていました。

――勝ちになったと思われたのは

羽生 本当に最後のところで、直前までは読みきれていませんでした。

次に、斎藤七段にインタビューが行われました。

――本局を振り返られて

斎藤 公式戦では指したことのない将棋でしたが、考えていた将棋ではありました。難しすぎて分からず、決断しきれなかったです。▲4四角とするタイミングによって△同金か△1二玉か、そのときどきで変わってくるなど、難しかったです。

――第2局に向けて

斎藤 本局は負けましたが、自分の力は出しきれたように思います。第2局までにまた力をつけて臨みたいと思います。

Photo_127 (主催紙インタビューを終え、ファンの待つ大盤解説場へ向かう)

(潤)

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