2019年6月21日 (金)
中井女流六段が勝利
▲中井-△和田戦は16時37分、123手で中井女流六段が勝ちました。消費時間は、▲中井3時間0分、△和田2時間54分(持ち時間は各3時間)。
先手優勢
先手の攻めが決まり、はっきり優勢になったようです。
先手が追い上げる
後手ペース
開戦
図から△7七桂成▲同角△8五歩▲4五歩と進みました。ついに開戦です。中継室を訪れた松尾歩八段は、居飛車党の立場から「いい勝負ですが、先手がさばくのはけっこう大変という気がします」と話していました。ひねり飛車は振り飛車に近いですから、振り飛車党なら局面のとらえ方もまた違うかもしれません。
(鳩森八幡神社の拝殿。茅の輪が設置された)
※この記事の写真の撮影には、PENTAX K-3を使用しました。
端桂
対局再開
昼食休憩
図の局面で和田女流初段が15分使って昼食休憩に入りました。休憩時間は12時から40分間。消費時間は▲中井52分、△和田1時間6分(持ち時間は各3時間)。和田女流初段の出前注文は「冷やしむじなうどん」(ほそ島や)。中井女流六段は注文なしでした。
(同じく盤面)
※この記事の写真の撮影には、PENTAX K-3を使用しました。





先手が追い上げています。発端となったのは左図。△7五馬▲1三歩成△3二玉▲7五飛で飛車をさばけ、攻めの展望が開けました。
さらに手が進み、▲2四とが評判のいい手です。△3五金には▲2五と(△同金は▲3四角)があります。先手が逆転したかもしれません。
先手は▲1六歩(1図)と反発。自玉に近いのでリスクを伴う手です。以下△1六同歩▲1三歩△同香▲2五桂△4四銀▲1三桂成△同桂▲2八香△2四歩で2図。
一連の後手の受けは強気です。1~2筋を薄められますが、最終的に中央方面に逃げれば金銀に守られて手厚いです。後手ペースの中盤戦と見られています。







図は11時ごろの局面。相掛かりからひねり飛車になりました。昔からある作戦で、中井女流六段の経験が生きそうな形です。実戦は▲8六飛△8四歩▲7六飛△6三銀▲6八銀△1四歩と進行しています。じっくりとした戦いです。
