2019年6月24日 (月)

Joryu_ouza201906240101_4812時、図の局面で昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲室田1時間13分、△松下アマ43分(持ち時間各3時間、チェスクロック使用、切れたら1手60秒未満の着手)。昼食の注文は両者ともにありませんでした。対局は12時40分に再開します。

Img_9547_h_heya (12時5分、対局中さながらの両者)

Img_9446_heyawari (御上段の間を使用。本日の関西将棋会館では、本局のみ行われている)

Joryu_ouza201906240101_4211時頃の局面です。松下アマの速攻に対して、室田女流二段はやわらかな反撃(35手目▲9五角)を交えて揺さぶり返しました。いまは松下アマが攻めをつなごうと△6二飛と寄ったところ。以下▲6八飛には△1三角以下の激しい変化が狙いだと、棋士室の西川和宏六段は予想しています。ただし形勢は、玉の囲いの深さが違う分だけ先手ペースだといわれています。

Img_9493_z_muro (朝の室田女流二段)

おはようございます。第9期リコー杯女流王座戦(主催:株式会社リコー、特別協力:日本経済新聞社)の二次予選より、室田伊緒女流二段と松下舞琳アマの一戦をお送りします。対局は関西将棋会館で、6月24日(月)10時開始予定。持ち時間は各3時間(チェスクロック使用、切れたら1手60秒未満の着手)。先後は振り駒で決定します。

なお勝者は本戦進出が決まります。

【棋譜ページ】
http://live.shogi.or.jp/joryu_ouza/kifu/9/joryu_ouza201906240101.html

本局の中継は虹が担当致します。
どうぞよろしくお願い致します。

Img_9441 (関西将棋会館のある大阪市福島区。空は晴れ模様だ)

2019年6月23日 (日)

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(感想戦中の上田女流四段)
 
――本局の感想、勝負のポイントはいかがでしょうか。
上田 野原さんはあの戦型をよく指しているのは知っていましたが、こちらはあまり経験がないですし、見る機会自体がまだ少ないので、急所が分からなかったのですけど(笑)。なるべく早い段階で戦いが起こらないよう、意識していました。
いろいろ難しいところが多かったのですが、△7五角に▲7六歩と打ったところの辺り(50~51手目)は、少し指しやすくなるかと思いました。野原さんは、最後の1歩なので打たせた方がいいと見たらしいですけど、こちらとしても7六はキズでもありましたし、最後に△7五角が詰めろで出られるような展開が負けやすいと思っていたので。▲7六歩から▲5八飛で少し良くなった気がしました。とはいえ、最後まで難しかったです。私のミスもありました。
(71手目)▲5三銀を打って、さすがに受からないだろうと思いました。
 
――本戦の抱負をお願いします。
上田 昨年はちょうど、産休、育休と重なる時期で(本戦初戦、岩根忍女流三段に不戦敗)、なかなか上のほうに食い込めたことがないのですが、現状、自分の調子が厳しい状態なので、対局を重ねることによって、少しずつ内容がよくなっていけばと思います。
あと、本戦になると、リコーさんが開発されたという、天井カメラから棋譜を自動入力するシステムを使うのが楽しみですね。頭が出てても認識されるのかなとか(笑)。ずっと記録係の問題はあったので。どういう形になるのか、すごく楽しみにしています。
 
――ファンに向けてひと言。
上田 3時間という持ち時間はけっこう長いので、しっかり読んで、自分の中で納得いく将棋を指せればと思います。
 
以上で本日の中継は終了です。ご観戦、ありがとうございました。
次回は6月24日(月)。対戦カードは室田伊緒女流初段-松下舞琳アマ戦です。