（前夜祭はビュッフェ形式。多くの参加者が料理に舌鼓を打った）

（黒はんぺんや三島コロッケなど、静岡県の名産品を使った揚げ物の盛り合わせ）

（豚黒糖ロースト）

（シラスのパスタ）

（乾杯　村松重治・株式会社静岡新聞社　静岡放送株式会社　常務取締役）

（乾杯！）

18時30分から浮月楼で前夜祭が行われました。

（開催の挨拶　古島正・株式会社リコー執行役員）
「静岡対局は６回目。地元の熱心なファンの皆さまのおかげで開催できた」

（主催者挨拶　井上慶太九段・公益社団法人日本将棋連盟常務理事）
「お二人がベストを発揮されて、好局になることを期待しています」

（開催地挨拶　小長谷重之・静岡市副市長）
「女流王座戦に続き、来年は『名人戦第０局』を開催する。天国の家康公も喜んでいるのでは」

対局者はリラックスした表情で、登壇者の言葉に耳を傾けました。

（里見女流王座）

（清水女流六段）

16時過ぎ、浮月楼の明輝館２階で対局検分が行われました。浮月楼はリコー杯女流王座戦だけでなく、タイトル戦やA級順位戦最終戦などが行われている対局場です。盤駒や明るさに問題はなく、検分は５分ほどで終了しました。

（里見女流王座）

（清水女流六段）

（最後は「リコー杯女流王座戦」の掛け軸をバックに記念撮影）

対局検分に先立ち、浮月楼の庭園で記念撮影が行われました。

（左から山根女流初段、瀬川六段、清水女流六段、藤井猛九段、里見女流王座、飯島七段、飯野女流初段、カロリーナ女流１級）

将棋プレミアムでは動画中継されます。解説は金井恒太六段、聞き手は貞升南女流初段です。
配信日時は2018年11月21日 (水)の9時50分配信開始(10時対局開始) 、実況開始は13時の予定です（※13時〜18時の時間帯は｢囲碁･将棋チャンネル｣との同時生中継を行います）。

現地の浮月楼では、大盤解説会、指導対局、サイン会が行われます。いずれも当日受付で、10時30分開始予定です。連盟HPもご参照ください。

・日時
平成30年11月21日（水）受付10：00　開始10：30～終局まで

・場所
浮月楼（静岡市葵区紺屋町11－1　JR静岡駅より徒歩3分）
※サンダル・素足・酒気帯びでのご入場はご遠慮ください。

・定員
70名　※当日受付

・参加費
一般　1,000円　中学生以下　500円（当日申し受け）
※途中参加での割引はございません

・出演棋士
藤井猛九段（立会人）、瀬川晶司六段（大盤解説者）、飯野愛女流初段、山根ことみ女流初段

・内容
（1）大盤解説会
（2）指導対局（有料）
　一般　3,000円　中学生以下　1,500円
　※複数回申込可、ただし希望者多数の場合は抽選となります。
　※棋士の指名はできません。
（3）サイン会（有料）
　直筆色紙　3,000円（色紙代を含む）
　※色紙、書籍等をお持ち込みの場合も同額となります。

里見香奈女流王座に清水市代女流六段が挑戦している、第８期リコー杯女流王座戦五番勝負。里見女流王座が２連勝し、第３局を迎えました。本局を里見女流王座が制すると、３連覇達成（通算４期）。清水女流王座は１勝を返し、初の女流王座獲得に望みをつなげたいところです。

第３局は11月21日（水）、静岡県静岡市「浮月楼」で行われます。対局開始は10時、持ち時間は各３時間。昼食休憩は12時から13時で、おやつは11時と14時30分に出されます。本局の先手番は清水市代女流六段です。
立会人は藤井猛九段、記録係はカロリーナ・ステチェンスカ女流１級、日本経済新聞に掲載される観戦記は大川慎太郎さんが務めます。

本局の中継は、棋譜コメントを文、ブログを紋蛇が担当いたします。どうぞよろしくお願いいたします。

【関連リンク】
・RICOH（主催）
・日本経済新聞社（特別協力）
・浮月楼（対局場）