(なかなか玉将が見つからなかった。ややあって手に取る渡辺女流初段)
(記録係の大瀧莉央6級(15歳、真田圭一七段門下)が中村女流二段の振り歩先で振り駒を行う)
(振り駒を見る両対局者。歩が3枚で中村女流二段の先手に決まった)
※この記事の写真はリコー社製一眼レフカメラ、PENTAX K-30で撮影しています。
(なかなか玉将が見つからなかった。ややあって手に取る渡辺女流初段)
(記録係の大瀧莉央6級(15歳、真田圭一七段門下)が中村女流二段の振り歩先で振り駒を行う)
(振り駒を見る両対局者。歩が3枚で中村女流二段の先手に決まった)
※この記事の写真はリコー社製一眼レフカメラ、PENTAX K-30で撮影しています。
(5手目▲7八銀を着手する中村女流二段)
※この記事の写真はリコー社製一眼レフカメラ、PENTAX K-30で撮影しています。
第4期リコー杯女流王座戦本戦トーナメントは佳境を迎えています。
7月30日(水)東京・将棋会館で10時から行われるのは中村真梨花女流二段-渡辺弥生女流初段戦。勝者は準決勝に進出します。持ち時間は3時間。先後は振り駒で決定される。
インターネット中継は棋譜・コメント入力が独楽、ブログを吟が担当する。どうぞよろしくお願い致します。
※この記事の写真はリコー社製一眼レフカメラ、PENTAX K-30で撮影しています。
▲西山奨励会初段-△清水女流六段戦は17時7分、147手で西山奨励会初段が勝った。消費時間は▲西山1時間59分、△清水2時間59分(持ち時間、各3時間)。西山奨励会初段はベスト4に進んだ。
106手目△4四馬は詰めろ、かつ、と金取りになっている。実戦は▲3六歩で詰めろを解除したが、中継室を訪れた某棋士は「これはヨリが戻った」という。▲3六歩では▲4三金があった。以下△4三同馬▲同と△同玉▲8七角(参考図)が▲6三竜以下の詰めろで飛車取りになる。
実戦は▲3六歩△5三馬▲6六角△3三桂打(110手目)で西山奨励会初段の手が止まった。この桂は▲1一角成と▲3三金の両方を受けている。某棋士は「異変に気づいたのではないか」と西山奨励会初段の心中を推測している。
図の局面で残り時間は▲西山1時間29分、△清水21分。消費時間に1時間の差がついた。西山奨励会初段は早指しで知られる。苦しかった序中盤は時間を使っていたが、終盤になって小気味のいい早指しが戻ってきた。手ごたえを感じているのかもしれない。