2014年7月30日 (水)

Imgp1232(なかなか玉将が見つからなかった。ややあって手に取る渡辺女流初段)

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Imgp1250(記録係の大瀧莉央6級(15歳、真田圭一七段門下)が中村女流二段の振り歩先で振り駒を行う)

Imgp1253_2(振り駒を見る両対局者。歩が3枚で中村女流二段の先手に決まった)

※この記事の写真はリコー社製一眼レフカメラ、PENTAX K-30で撮影しています。

Imgp1273(10時対局が開始される。中村女流二段の初手は▲7六歩)

Imgp1275(2手目△3四歩を着手する渡辺女流初段)

Imgp1276_2(中村女流二段の3手目は▲6六歩)

Imgp1283(5手目▲7八銀を着手する中村女流二段)

※この記事の写真はリコー社製一眼レフカメラ、PENTAX K-30で撮影しています。

第4期リコー杯女流王座戦本戦トーナメントは佳境を迎えています。
7月30日(水)東京・将棋会館で10時から行われるのは中村真梨花女流二段-渡辺弥生女流初段戦。勝者は準決勝に進出します。持ち時間は3時間。先後は振り駒で決定される。

Imgp1231(本日も東京は快晴)

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※この記事の写真はリコー社製一眼レフカメラ、PENTAX K-30で撮影しています。

2014年7月25日 (金)

Ns118後手の追い上げがあったが、図で▲4四同竜△同馬▲同角と進めたのがうまい。▲4四同角の局面は▲1一角成の香取りと▲8七角の王手飛車取りが残っている。先手が危機を脱して再び優勢になったようだ。

A073 (西山奨励会初段。終盤の荒波を乗り切ったか)

Ns106ss106手目△4四馬は詰めろ、かつ、と金取りになっている。実戦は▲3六歩で詰めろを解除したが、中継室を訪れた某棋士は「これはヨリが戻った」という。▲3六歩では▲4三金があった。以下△4三同馬▲同と△同玉▲8七角(参考図)が▲6三竜以下の詰めろで飛車取りになる。

Ns110実戦は▲3六歩△5三馬▲6六角△3三桂打(110手目)で西山奨励会初段の手が止まった。この桂は▲1一角成と▲3三金の両方を受けている。某棋士は「異変に気づいたのではないか」と西山奨励会初段の心中を推測している。

Ns103図の局面で残り時間は▲西山1時間29分、△清水21分。消費時間に1時間の差がついた。西山奨励会初段は早指しで知られる。苦しかった序中盤は時間を使っていたが、終盤になって小気味のいい早指しが戻ってきた。手ごたえを感じているのかもしれない。