2020年10月28日 (水)

文京区南東部の湯島・本郷・後楽園エリアを歩きました。

Dsc_4692 (神田川に架かる聖橋からの景色。右に見えるのは御茶ノ水駅)

Dsc_4730 (湯島聖堂。江戸幕府五代将軍・徳川綱吉により、孔子を祭って建てられた。後に幕府直轄の昌平坂学問所も併設)

Dsc_4733(湯島聖堂の東側にある坂が昌平坂だ)

Dsc_4723 (湯島聖堂敷地内にある孔子の銅像。世界で最も大きい孔子像だという)

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Dsc_4721 (孔子像の目の前には楷の木。枝や葉の整然とした様が、「楷書」の語源になったといわれている。中国の孔子の墓所にも、楷の木が植えられているそうだ)

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Dsc_4695 (入徳門。湯島聖堂内で唯一、江戸時代のままの姿で残っている建造物だ)

Dsc_4696 (入徳門を抜けて、先に進む)

Dsc_4701 (杏壇門)

Dsc_4699 (湯島聖堂は、学問の利益を求めて参拝者が多く訪れる場所だ)

Dsc_4708 (大成殿。孔子に加えて、孟子・顔子・曽子・子思の四賢人も祭られている)

20201028f14時41分、西山女流王座が16分の考慮で△4五歩(図)の仕掛けを決断しました。実戦は、以下▲4五同歩△8八角成▲同金△3五歩まで進んでいます。藤井猛九段と中村太七段は、後手が指しやすくなっているという形勢判断です。

Dsc_55371 (里見香女流四冠。相手の攻めをいなすことができるか)

Dsc_55741 (仕掛けを見届けてから撮影用のおやつに手を伸ばす藤井猛九段。雲海ズコットを選択した)

Dsc_55801 (チーズケーキは中村太七段の元に)

20201028e図は14時35分頃の局面。後手が5筋の歩を切ったのに対し、先手は玉を7八から4九まで移動し、右玉への組替えを図っています。後手としては、この瞬間に△4五歩と角交換を挑む手が有力なようです。以下は▲4五同歩△8八角成▲同金△5五歩▲同歩△3五歩▲同歩△5五銀が進行の一例ですが、そうなると後手の攻めはなかなか止まりそうにありません。

Dsc_54391 (西山女流王座)

14時30分になり、両対局者の控室に午後のおやつが出されました。注文は、西山女流王座が「チーズケーキ、ウーロン茶」、里見女流四冠が「雲海ズコット、アイスカフェオレ」です。

Dsc_55641 (チーズケーキ、ウーロン茶)

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Dsc_55691 (雲海ズコット、アイスカフェオレ)

Dsc_55701(雲海ズコットは、イタリア菓子のズコットをアレンジしたケーキ)

Dsc_55621 (藤井猛九段と中村太七段は、盤面の映されたモニターを見ながら意見を交わしている)

20201028d図は13時20分頃の局面。互いに陣形整備を進めているところです。どちらからも手の出し方が難しそうで、長期戦になりそうな雰囲気があります。

Dsc_55311 (西山女流王座)

Dsc_55551 (控室では、YouTubeでのダイジェスト番組用の撮影が行われている)

Dsc_55581 (藤井猛九段)

13時になり、対局が再開されました。

Dsc_55221 (再開前の対局室。西山女流王座は12時40分頃、里見香女流四冠は12時45分頃に戻っていた)

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Dsc_55461 (再開が告げられると、西山女流王座はすぐに盤上に手を伸ばした)

Dsc_55471_2 (指し手は、玉の移動を進める△8二玉)

Dsc_55541 (午後の戦いに入る)

20201028cこの局面で西山女流王座が9分使ったところで正午になり、昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲里見41分、△西山1時間2分。昼食の注文は、西山女流王座が「刺身御膳」、里見香女流四冠が「稲庭うどん御膳、ショートケーキ、ウーロン茶」。対局は13時に再開されます。

Dsc_55091 (刺身御膳)

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Dsc_55051 (稲庭うどん御膳)

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Dsc_55021_2 (ショートケーキ)