2019年4月21日 (日)

「通過証」に加え、畠山鎮七段の著書『これからの相矢倉』がそれぞれ贈られました。

Hyoushou1_2 (1ブロック優勝、崎原知宙さん)

Hyoushou3 (2ブロック優勝、松下舞琳さん)

Hyoushou5_2 (3ブロック優勝、和田はなさん)

Hyoushou7 (畠山鎮七段を囲んで記念撮影)

以上で本日の中継を終了します。ご覧いただきまして、まことにありがとうございました。

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―― 一次予選進出を決めたいまのお気持ちはいかがですか。
「今回、東京の予選で負けてしまったので、こちらでしっかりと勝ててよかったです」

―― 今日の対局で印象に残っているものはありますか。
「トーナメント1回戦で千日手になりました。初手から30秒で厳しいかなと思ったんですが、うまく指せました。そこで勝てて弾みがついたと思います」

―― 次戦はいよいよプロが出場する一次予選です。意気込みをお願いします。
「前回は悔いが残った将棋になってしまいました。あのときより、いまは強くなっていると思うので、自分らしさを出していい将棋を指したいです」

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―― 本日の戦いぶりを振り返っていかがでしたか?
「予選から逆転が多くて大変でした」

―― 決勝の将棋については?
「自玉が危なくて怖かったです。ハッキリした寄りは見えませんでした。勝ちだと思ったのは最後、詰みが見えたところです」

―― 一次予選に向けての抱負は?
「自分の力を全部出しきれるように頑張りたいです。楽しみです」

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―― 初めての代表獲得です。一日を振り返ってみていかがですか。
「予選で経験のない戦型を選んでしまって、最後も負けの変化がありました。そこを強気に攻めて勝てたのは大きかったと思います。決勝戦は中終盤で攻めあぐねてしまって……終盤の弱さが出てしまいました。次までに少しでもよくしたいです」

―― 一次予選に向けての抱負をお願い致します。
「女流棋士の先生と指すのは初めてです。対局まで短い期間ですが、しっかりと準備をして臨みたいです」

Joryu_ouza201904210101_110崎原 知宙(大阪府) ○-● 木村 朱里(滋賀県)

▲木村アマ-△崎原アマ戦は、図の局面で崎原さんの勝ちとなりました。終局時刻は17時10分。消費時間は▲木村アマ20分、△崎原アマ20分(持ち時間各20分、チェスクロック使用、切れたら一手30秒)。勝った崎原さんは一次予選進出を決めました。

Img_4327_e_saki (前期の悔しさをはねのけて、崎原さんが代表を獲得)

Img_4329_e_kimu (敗れた木村さんは初参加で準優勝と健闘した)

Img_4325_e_heya_2 (感想戦の様子)

Joryu_ouza201904210201_1112ブロック決勝、▲松下舞琳アマ(熊本県)-△吉川惠アマ(広島県)戦は111手で松下さんの勝ちとなりました。終局時刻は17時3分。消費時間は▲松下アマ20分、△吉川アマ20分(チェスクロック使用)。

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Matshushita3 (攻め込まれた松下さんは鋭く反撃を決めた)

Yoshikawa3 (吉川さんは惜しくも届かなかった)

Kansou1 (感想戦に畠山鎮七段が加わる。鈴木大介九段も姿を見せた)

Joryu_ouza201904210301103▲和田アマ-△山田アマ戦は、103手までで、和田さんの勝ちとなりました。
勝った和田さんは、一次予選への出場が決まりました。終局時間は16時57分で、消費時間は両者20分(チェスクロック使用)。

Img_5934_2(勝った和田はなさんは第4回以来の一次予選進出を決めた)

Img_5936(感想戦には畠山鎮七段も参加した)

第9期リコー杯女流王座戦アマチュア予選西日本大会2ブロック決勝より、吉川惠さん(広島県)と松下舞琳さん(熊本県)の一戦をお送りします。対局は関西将棋会館にて、4月21日(日)16時10分開始。持ち時間は各20分(チェスクロック使用)。切れたら1手30秒未満の秒読みになります。本局の中継は飛龍がお送りします。どうぞよろしくお願いいたします。

Matshushita1 (先手の松下舞琳さん)

Yoshikawa1 (後手の吉川惠さん)

Kaishi3 (駒を並べる両者。決勝戦は黄楊駒が使われる)