2022年8月 9日 (火)
加藤桃女流三段が準決勝進出
加藤桃女流三段が優位に
前記事から数手進んで図の局面に。この▲3五歩が厳しそうです。金を逃げるのは▲4五銀、△4六銀も▲3四歩△3七銀成▲3三歩成で、いずれも先手が優勢になります。ただし後手は代わる手も難しく、困っているかもしれません。(加藤桃女流三段。堅い、攻めてる、切れないの必勝パターンに持ち込めそうだ)
(中澤女流二段は厳しい情勢。どうにか立て直したい)
加藤桃女流三段の攻勢
対局再開
12時40分、対局が再開されました。
(12時35分頃の香雲。すでに両者とも戻っていた)
(再開。加藤桃女流三段はすぐに▲2一歩成を着手)
(中澤女流二段。▲2一歩成に△2五歩を指す)
(午後の戦いが始まった)
昼食休憩
小競り合いが始まる
右玉に
対局開始
(駒を並べる加藤桃女流三段)
(同じく中澤女流二段)
(振り駒の模様。記録係は田中沙紀女流1級)
(開始後の模様)
8月9日(火)は加藤桃女流三段-中澤女流二段戦
おはようございます。第12期リコー杯女流王座戦(主催・株式会社リコー、特別協力・日本経済新聞社)の本戦2回戦より、加藤桃子女流三段-中澤沙耶女流二段の一戦を中継します。対局は8月9日(火)に東京・将棋会館「香雲」で行われ、10時開始。持ち時間は各3時間(チェスクロック使用)。使いきると1手60秒未満での着手。先後は振り駒で決定します。
本局の中継は康太が担当します。よろしくお願いします。
(9時過ぎの香雲。まだ準備は行われていない)