2021年5月25日 (火)
加藤結女流初段が本戦進出
▲長沢-△加藤結戦は112手で加藤結女流初段が勝ちました。終局時刻は15時27分。消費時間は、▲長沢2時間19分、△加藤結2時間26分。勝った加藤結女流初段は本戦に進出しました。
加藤結女流初段がリードを広げる
加藤結女流初段がうまく攻めをつなげたようです。図の銀打ちが痛打で、後手が抜け出しました。
後手が優勢に
後手の加藤結女流初段が盤面を広く活用する攻めで優位を築いたようです。
1図から▲3五同歩△3六歩▲同銀△3四歩として、玉頭から動きました。
局面は2図に進み、△2七銀が痛打になったようです。以下▲同金△4七金▲6六角に△6四歩とリズムのいい攻めが続いています。
ただ、後手の攻め駒も豊富ではありません。先手は相手の攻めを押さえてしまえば挽回することができそうですので、なんとか踏みとどまりたいところです。
戦いが始まる
昼食休憩再開後、加藤結女流初段の△3三桂に対して、長沢女流四段が▲7五歩(1図)と仕掛けました。以下△7五同歩▲4八角△7二飛▲4五歩△7六歩▲4四歩△同金▲7五歩△4二飛▲7六飛(2図)と進んでいます。ようやく戦いが始まりました。

対局再開
昼食休憩中の対局室
昼食休憩に入る

12時、この局面で加藤結女流初段が5分使って昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲長沢1時間16分、△加藤結42分。昼食の注文は両者ともにありません。対局は12時40分から再開されます。












両者ともに高美濃から銀冠に組み替えました。膠着状態が続くと思われましたが、長沢女流四段が▲7七桂と跳ねたのです。相手の飛車が7筋にいるため大胆な一着といえます。まずは△7五歩を心配する必要がありますが、▲同歩△同銀に▲7三歩がうまい切り返しになるようです。▲7三歩を飛車以外の駒で取ると▲7五銀で銀をタダ取りできます。したがって後手は△7三同飛ですが、▲6五桂と飛車取りに跳ね出す手が絶好で、△7二飛に▲7五銀と銀を取ることができて先手が成功です。振り飛車は左桂がうまくさばければ優位に立つことが多いため、ここから局面が大きく動くかもしれません。
先手の長沢女流四段が中飛車を選択しました。対して後手の加藤結女流初段は右銀を繰り出す急戦策を見せました。
