カテゴリー「第22期竜王戦七番勝負第3局」の記事

2009年11月11日 (水)

ご観戦ありがとうございました

第4局は11月25日(水)・26日(木)、岐阜県下呂市「水明館」で行われます。本日もご観戦ありがとうございました。

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(棋譜用紙)

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自宅解説・安用寺孝功六段の感想

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本局、一番のインパクトは96手目△7九銀(図)です。
 寄せに入る場合、銀、桂、歩と持っているなら、普通銀はとどめに残し、桂と歩で何か手を作ってと組み立てるのがセオリーです。△7九銀は全くの逆ですし、しかも自玉が裸ならなおさらです。3三角が迫っているうえ、さらに銀を渡してしまいます。そんな状況でこの一気の寄せはすごいとしか言いようがありません。部分的に筋は見えたとしても、この局面では・・とつい打ち切ってしまいそうです。さすがの森内九段もこの銀打ちには一発KOだったのではないでしょうか。
 玉の堅さに差があり先手有望かと思ってましたが…。竜王の正確な読みには脱帽です。
 森内九段は追い込まれましたが、去年の再現なるか…。3連敗3連勝の最終局まで楽しめることを期待したいです。

(安用寺孝功六段)

自宅解説・大野八一雄七段の感想

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本局は渡辺竜王が反撃に出るまでずっと森内九段が良いのではと思ってみていました。
全体としての内容も濃く全くといっていいほど指し手が当たらず、異次元の世界を見ているようでした。
指し手の中で自分では「とても指せそうもないなあ」と感心させられた手が88手目の△5五馬(図)と引いた手です。この手は詰ましている飛車をどうぞお逃げくださいと言っている手で、しかもその前の手が△3九歩成ですからなおさらです。
この手では△2二銀ぐらいしか浮かばず、以下▲2四銀成△2九と▲2三歩△同銀▲同成銀△3一玉(参考図)でその後は先手が攻め切るか、間を見ての後手の反撃がどうなるかと思っていました。
改めて渡辺竜王の懐の広さ、鋭さを見せつけられた思いです。

(大野八一雄七段)

自宅解説・遠山雄亮四段の感想

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お互いの研究がぶつかり合い、1日目から激しい戦いとなりました。これは双方の研究の見解が違っていたからこそ生じた事です。つまりこの対局はずっと前からお互いの頭の中では始まっていて、この一局の濃密さはそこまで鑑みるとすごいものがあります。
 図が封じ手の局面ですが、ここが82手目。全104手ですから、前例から外れて僅か20手少しで終了しました。これをどう捉えるかは意見が分かれるところでしょうが、「本当の勝負」という意味をぜひ感じ取っていただければと思います。

 この角換わり同型の後手番を持つ棋士は非常に少なく、それはよほど研究していないと一発で負かされる危険があるからです。それを承知で受けて立ち、そして勝ち切った事は素晴らしいと思います。また名手△7九銀はもちろん研究ではないでしょうが、この形に対する認識を深い所まで突き詰めていたからこそ放たれた一着だったと思います。
 本局は渡辺竜王にとって会心の一局と言えるでしょう。

(遠山雄亮四段)

感想戦

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(感想戦の両対局者)

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(感想戦中は両者、笑顔も出ていた)

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(感想戦の様子)

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終局直後のインタビュー

「やってみたい形だったのですが、自玉がずっと怖い形なので形勢は難しかったです。定跡化されているので、こういう形になるかと思っていたのですが。△7九銀の寄せが見えて、良くなったかなと思いました。次も、一生懸命やるだけです。」(渡辺明竜王)

「封じ手あたりで間違えたのかもしれません。▲2四歩と打っていった方が良かったかもしれませんが…よくわからないですね。興味がある形だったのですが、正しく指せませんでした。」(森内俊之九段)

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終局直後

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(終局後すぐのインタビュー)

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(対局室の様子)

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渡辺竜王が3連勝

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図の局面で16時26分、104手で渡辺竜王の勝ちとなりました。消費時間は森内7時間21分、渡辺6時間5分。

これで渡辺竜王の3連勝となりました。

16時20分ごろの局面

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渡辺竜王が決めに出ました。

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自宅解説陣の検討

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自宅解説陣では図から△7四桂▲7七銀△6九角成が厳しいと見ています。その後▲2三歩には△8七金▲同玉(▲同金は△同馬で詰み)に△8六飛(参考図)が好手で、▲同銀△7八馬▲同玉△8六桂以下の詰みとなります。

(大野七段、安用寺六段、遠山四段)

ケーキを食べる渡辺竜王

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(森内九段は席を外していた)

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15時30分ごろの対局室

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(長考中の森内九段<右>)

控室の検討

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控室では図から▲9八玉△6八銀成▲同銀(参考1図)でよう寄せるかを検討中です。

参考1図から△6九角成▲2三銀△8七金▲同玉△8六飛▲同玉△6八馬▲同金△8九飛成(参考2図)で先手玉は詰みのようにみえますが、▲8七角の逆王手があって先手の勝ち筋になります。

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いまは参考1図から△8八歩を調べています。

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15時のおやつ

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(渡辺竜王のおやつはモンブラン、ホットコーヒー。森内九段はありませんでした)

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自宅解説・遠山四段の見解

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現在は渡辺竜王が△7九銀(図)と打った局面です。この手は全ての人の見方、形勢判断をひっくり返す名手中の名手かもしれません。普通は▲同金ですが、△8七歩と打ち、▲9八玉は△7九飛成で後手玉は詰まず先手玉は受けが利かない形なのでハッキリ後手勝ち。そこで△7九銀▲同金△8七歩には▲7八玉(参考図)ですが、そこで△7六桂でも後手が良さそうですし、△7六歩もピッタリ詰めろ(最後△2七桂や△2九とも働いて詰む)なので後手が勝ちそう。つまり2通り勝ちがありそう、そういう検討がされています。

△7九銀に対して▲同金では▲9八玉も検討されていますが、△6八銀成(詰めろではない)▲2三歩(詰めろ)に一回△3二金と受けて後手が優勢です。

どうやら△7九銀で渡辺竜王が勝ちをつかみそうな感じです。この手は全く検討に上がっていなかった手で、渡辺竜王の底力を見せつけられた気持ちです。

(遠山雄亮四段)

大盤解説会場

14時から大盤解説会が始まりました。

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(山崎七段<右>と室田女流初段)

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(96手目△7九銀の局面で次の一手が出題されました。室田女流初段は▲同金を予想しました)

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(足もとの悪い天気にもかかわらず、200人以上のファンが駆けつけている)

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控室に来訪

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(立命館大学将棋部の3人が控室に現れました)

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(続いて昨日関西で対局だった戸辺誠五段が都成竜馬三段を連れて現れました)

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竜王の強手

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この手をみて控室では「ひぇ」という声があがった。

「これは勝ちましたねという手ですね」と山崎七段。

▲7九同金△8七歩▲7八玉△7六桂▲4九歩△同飛成(参考図)で後手玉が詰まないので後手の勝ち筋のようだ。

対局が再開されました

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(再開直前の渡辺竜王)

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(再開直前の森内九段)

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(再開直後の対局室。前傾姿勢の両対局者)

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対局室の掛け軸と屏風

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(明治時代、21代厳如上人が書かれた掛け軸)

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(渉成園の名前の由来となった中国六朝時代の詩人陶淵明の「園日渉而成趣」の詞が書かれている屏風)

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自宅解説・大野七段の見解

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いま▲3三角(図)と打ったところです。この手では、私たちは▲4一角、▲2三角、▲4二歩を候補に挙げていました。いずれの手も有力でしたが、外れました。
この▲3三角は駒に当たっていないために見えていませんでした。ただ、次に▲4二歩とか▲2三歩とたらされますと、後手側にうまい受け方がありません。といって自陣にうまい受けが見当たらないので1手の余裕をみて攻め合いを含めた受けをされるのではないでしょうか。例えば、この駒は渡せないですよといった受け方です。
図からわたしの予想は△8七歩です。解説陣がことごとく指してが当たらない。正にトップ同士の戦いですね。

(大野八一雄七段)

 

昼食休憩の対局室

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(この休憩が終わったら終局まで指し継がれる。どんな決着が待っているのだろうか)

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(▲3三角までの局面)

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(この▲3三角は「盤上この一手の好手」と山崎七段が解説されていた手)

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昼食のメニュー

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(渡辺竜王はしょうゆ味の五目あんかけラーメン)

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(森内九段は和洋食弁当)

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昼食休憩に

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渡辺竜王の手番で昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は森内5時間22分、渡辺5時間14分。

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大盤解説会場

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(大盤解説会場では阿部八段と山崎七段の二人が臨時で解説をされています)

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自宅解説・安用寺六段の見解

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88手目△5五馬には驚きました。なんせ阿部八段があれほど言い切ってましたからね(笑)という私も△2九とだと思ってました(苦笑)。 
 う~ん、候補手は▲4四桂、▲2七飛でしょうか。ひねるなら▲3七桂の捨て駒もあるかもしれません。
 ▲4四桂は△同馬▲同銀成△2九と。ここでうまい寄せがあるならこれをやりたいです。
 ▲2七飛は△3三馬と急所の銀を取られるでやりにくいですが、▲3七桂に期待です。以下△3六角なら▲4五桂△同角▲4七飛。駒損ですがさばけてますし、後手も一段王なので先手が指せると思います。

(安用寺孝功六段)

 

10時過ぎの控室

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図の局面から△2四同歩▲3三銀不成という順を検討していました。図の▲2四歩は▲2三歩や▲2三桂を作った手で攻めの幅を広げた手です。

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自宅解説・遠山四段の見解

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封じ手(図)から1手も動かずに1時間が経ちました。
前例から外れた封じ手の▲6八金右は恐らく森内九段の研究手で、渡辺竜王は想定外だったと感じます。後手は激しく来られて負ける順が一番心配なので、いったん緩める手は特に研究では考えにくいからです。

自然な手は△3九歩成ですが、自宅解説陣の検討では▲4二歩が厳しく、△2二玉と逃げようとしても▲1七桂△4七角成▲2七飛△同馬▲2五桂打(参考図)で攻めがほどけず先手が優勢です。変化は多いので△3九歩成だと先手優勢、と言い切るまでには至りませんが、後手としては勇気の要る手で指し切れないと思います。

他で受ける手となると、△2二銀・△2四銀・△5四金あたりが有力ですが、かなり深い所まで読まないと手をくだす事が出来ないので、冗談ではなくこのまま昼食休憩に入る可能性もあると私は見ています。

(遠山雄亮四段)

10時のおやつ

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(昨日と同じく渡辺竜王はアイスコーヒー、森内九段はありませんでした)

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封じ手2

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(立会人・谷川九段が封じ手封筒にはさみを入れる)

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(谷川九段が封じ手用紙を両対局者に見えるように広げ、「封じ手は▲6八金右です」と読み上げた。谷川九段も予想外の手で「少し動揺した」そうです)

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(封じ手が指された盤上)

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(封じ手封筒と封じ手用紙)

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封じ手1

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(2日目も渡辺竜王が駒箱から駒を出すところから始まる)

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(駒を並べ終わると記録係・宮本三段の読み上げで封じ手の局面まで並べられた)

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(その間、封じ手封筒2通は机の上で待機)

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森内九段の封じ手は▲6八金右

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午前9時に対局は再開され、注目の森内九段の封じ手は「▲6八金右」でした。

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大盤解説会

【渉成園】
<日時>
■11月11日(水)14:00~15:00
 NHK生中継 9:00~10:00、16:00~18:00(予定)
 受付時間 8:30~ 開場時間8:45~終局(モニター観戦可能)
<会場>
渉成園内「閬風亭」(ろうふうてい)
京都市下京区下珠数屋町通間之町東入ル東玉水町
(JR京都駅より徒歩10分)
<主な内容>
「プロ棋士による解説」「次の一手クイズ」等
<入場料> 
無料
<解説者>
谷川浩司九段、山崎隆之七段(予定)
<ご注意>
当日は相当な混雑が予想されます。あらかじめご了承ください。
<お問合せ先>
真宗大谷派宗務所(東本願寺)総務部
TEL:075-371-9191(月~金 午前9時~午後5時)

【東京将棋会館】
<日時>
 11月11日(水)16時30分開場 17時開始
<会場>
2階研修室
<解説>
阿久津主税七段/上田初美女流二段
<入場料>
一般2,000円(各種割引有)

【関西将棋会館】
<日時>
11月11日(水) 17時開始
<解説>
桐山清澄九段
<入場料>
1200円(各種割引有)

封じ手予想投票集計

おはようございます。本日もよろしくお願いいたします。

昨晩募集した封じ手予想投票の結果です。31名の方にご投票いただきました。ありがとうございました。

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▲2四歩…13名

▲4八金…4名

▲4二歩…3名

▲3四歩…2名

▲3二歩…2名

その他▲3六歩、▲5九飛、▲6八金右、▲3三銀成、▲1五香、▲2二歩、▲4七歩がそれぞれ1名の予想もありました。

京都駅から渉成園への道のり

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(JR京都駅中央口)

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(まずは京都タワー方面に向かっていき…)

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(このスクランブル交差点を右斜めに渡ります)

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(渡ったら、烏丸通りをそのまま真っ直ぐ。修学旅行生の立っている方向)

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(しばらく行くと左手に東本願寺が見えてきますが、対局場の渉成園は飛地境内。方角的には右側なので、このまま道なりに進みます)

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(東本願寺の門。これを左手に見ながら少し進むと…)

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(平安法衣店があります。これを右折)

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(後は真っ直ぐ。遠くに門が見えてきました)

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(到着。)

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(お疲れ様でした。)

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2009年11月10日 (火)

夕食3

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夕食2

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夕食1

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自宅解説・遠山四段の見解と封じ手予想

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前例から外れるときが封じ手の時期かと思っていました。ですので森内九段が前例の▲2四歩ではない手を指すとみます。ズバリ指し手は▲3四歩。寝ないで考えました。嘘です。でも30分位考えました。狙いは▲3四歩△同銀▲3五歩△4五銀▲3四桂という感じで上部に逃がさない事。そこから△5八角成▲2七飛(参考図)となれば、△同馬に▲3三桂からの詰みを見ていて先手勝ちとなります。そうは上手くいかないでしょうが、有力だと思います。
前例の▲2四歩の他にも▲3三銀成、▲4二歩、▲4八金、▲5九飛、▲1五香など有力な手が多いので、封じ手予想クイズは票が割れそうですね。

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(遠山雄亮四段)

自宅解説者・大野七段の見解と封じ手予想

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現局面は先手の攻めをしのげるか、繋がるかにかかっています。先手玉が堅いのと手番なので先手持ちと観ていたのですが、攻めも細く大変な局面であると分かりました。
封じては第一感は▲24歩でしたが、調べているうちに自信がなくなり、あまり当たらないと思いますが、▲48金として以下△同馬▲27飛と予想します。

(大野八一雄七段)

自宅解説者・安用寺六段の見解と封じ手予想

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1日目でここまで終盤になるとは・・・。封じ手ですが▲2四歩を予想します。以下△同歩▲4二歩と進むと思います。△2四同歩と取らせることで王の逃げ道を封じる意味です。しかし先手も△5八角成をみられてますし、歩切れでもあり自信ありとも言い切れません。 ▲4二歩の局面で△2二銀か△3二銀。どちらも有力そうで私は受けが好きということもあり後手を持ちたいです。

(安用寺孝功六段)

封じ手予想

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谷川九段(立会人)「▲2四歩」

山崎七段(解説)「▲2四歩」

阿部八段(NHKBS解説)「放送中の解説で▲4二歩は△5八角成とされて寄せがないので、撤回します。やっぱり▲2四歩。以下△同歩▲4二歩△2二銀▲5五桂で先手が指せるという前例の▲松尾-△豊川戦での感想があったそうです。森内九段は自信を持って挑んでいると思うので、渡辺竜王が手をかえる展開になると思います」

室田女流初段(NHKBS聞き手)「▲2四歩しか思いつかないです」

封じ手風景

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(次の一手を封じる森内九段が別室へ移動した。対局室で森内九段が戻ってくるのを待つ立会人・谷川九段<左>と渡辺竜王)

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(封じ手封筒にサインする渡辺竜王)

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(封じ手を立合人・谷川九段<左>に手渡す森内九段。これで1日目の対局は終了いたしました)

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山崎七段の見解

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「長丁場の舞台でここまで激しい局面に踏み込んだのはびっくりしました。お互い自信がないと成立しない局面ですから。両者の大局観の違いがぶつかりあってるなと思います。パッとみると先手持ちの人が多いと思いますが、後手も大駒がよく利いているので難解な局面です」

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封じ手予想

第1、2局に続いて本局も当ブログで皆さんの封じ手予想を募集します。
このエントリーのコメント欄より、予想した次の一手を投稿してください。
集計結果を当ブログで発表いたします。
(なおご応募いただいても賞品はございませんのでご了承ください)
集計はこのエントリーにコメントいただいたもの、明日午前7時までに投稿いただいたものを対象とさせていただきます。
皆さん、森内九段になったつもりで考えてみてください。

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森内九段が封じ手

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図の局面で森内九段が18時0分、83手目の手を封じる意思を示しました。

これで1日目の対局は終了いたしました。

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17時からNHKBSで放映されています

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(左から関口泰雅NHKアナウンサー、室田女流初段、阿部八段)

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17時ごろの対局室

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(控室にあるモニター。外は雨の音がするようになりました)

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(封じ手用紙も準備万端)

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16時45分ごろの控室

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(山崎七段が盤を並べ、谷川九段と阿部八段、室田女流初段で検討していた)

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関係者の入り口

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(似た草履が仲良く2つ並んでいる)

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渉成園3

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(紅葉づいた木々もあった)

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(回棹廊など園内には十三景と諸建築がある)

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渉成園2

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(園内の案内板)

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(池には鴨などがたわむれている)

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渉成園は東本願寺の飛地境内地で庭園です。

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(渉成園の入口)

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(受付の隣にはこんな看板が立っていました)

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本局の使用駒

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(熊沢良尊さんの錦旗<きんき>書)

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その熊沢さんが「水無瀬(みなせ)駒について」という講演を11月21日午前10時から、「水無瀬駒関連資料の解説」を午後1時30分から、大阪府三島郡島本町の町立歴史文化資料館で行います。興味のある方はぜひお越しください。

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大盤解説会場2

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(谷川九段から山崎七段に交代しました)

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15時のおやつ

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(渡辺竜王はフランボワーズとホットコーヒー)

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(森内九段はショートケーキと紅茶)

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自宅解説者たちの見解

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大野七段「私は先手を持ちたいですね。ここ数手の渡辺竜王の指し回しが見ものです」

安用寺六段「△2二玉だったらまずいかな。以下▲3九飛△3八歩▲2九飛で△2七桂じゃつらいので△3三銀として危ないか」

遠山四段「渡辺竜王は容易ならざると見ていると思います。森内九段は 自信があるのでしょう」

実戦は図から△8六歩▲同歩△2五角と進みました。

現地の大盤解説会が始まりました

14時より渉成園内の「閬風亭」(ろうふうてい)で谷川九段による大盤解説会が行われています。

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(▲4五歩△同歩▲3五歩△4四銀に▲3四歩と取り込んだ変化を解説している谷川九段)

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(1日目だが、20人ほどのファンが来場されている)

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久保利明棋王が来場

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(久保棋王は別の用件で京都入りし、少しだけ控室に寄って検討に加わっていました)

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再開直後

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(立会人・谷川九段の合図で再開して、森内九段が▲2一歩成と指しました)

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(渡辺竜王もわりあい早く△2一同玉と指しました)

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昼食休憩再開直前

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(再開を待つ両対局者)

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昼食休憩の対局室

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(昼食休憩までの盤面。△3四金まで)

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お昼ごはん

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(渡辺竜王の昼食はカツ丼とオレンジジュース)

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(森内九段の昼食はてんぷらそば、おにぎり2つ<梅・おかか>、紅茶)

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昼食休憩に入りました

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この局面で昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲森内1時間31分△渡辺1時間23分。再開は13時30分。

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阿部八段の解説

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「ここで△4三銀は▲2五桂で次に▲1三歩△同香▲同桂成の攻めがあります。▲2五桂で▲4五銀は△同銀▲同桂△2二銀で先手の攻めが切れてしまいますが。なので図からは△4三金が最善手になります。以下▲2二歩△3四金▲2一歩成△同玉▲4四角成△同金▲4五銀△同銀▲3三銀△3七馬▲4四銀不成(参考図)が最近課題の局面です。最後の▲4四銀不成は大事な一手で▲4四銀成では△5五馬があります。この参考図からの次の一手が難しいですね。渡辺竜王の研究手が出るでしょう。変化の一例をいうと、△5四金は▲3九飛△3八歩▲2九飛の揺さぶりがあります。」

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控室の予想

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控室には立会人・谷川九段とNHKBS解説・阿部八段がいます。この戦型についていろいろ話されていました。62手目の局面をみて、今期の竜王戦決勝トーナメント、▲松尾歩七段-△豊島将之五段戦のように進むのではとみているようです。

どちらが手を変えるか、どんな研究手が出てくるかを注目しています。

第22期竜王戦決勝トーナメント
先手:松尾    歩
後手:豊島 将之

▲7六歩    △8四歩    ▲2六歩    △3二金    ▲7八金    △8五歩
▲7七角    △3四歩    ▲8八銀    △7七角成  ▲同 銀    △4二銀
▲3八銀    △7二銀    ▲4六歩    △6四歩    ▲4七銀    △6三銀
▲6八玉    △5四銀    ▲5八金    △5二金    ▲3六歩    △7四歩
▲9六歩    △9四歩    ▲5六銀    △4四歩    ▲1六歩    △1四歩
▲6六歩    △4一玉    ▲7九玉    △3一玉    ▲3七桂    △7三桂
▲2五歩    △3三銀    ▲4五歩    △同 歩    ▲2四歩    △同 歩
▲1五歩    △同 歩    ▲7五歩    △同 歩    ▲3五歩    △4四銀
▲2四飛    △2三歩    ▲2九飛    △6三金    ▲1二歩    △同 香
▲3四歩    △3八角    ▲3九飛    △2七角成  ▲1一角    △2八馬
▲4九飛    △3八馬(図)    ▲6九飛    △4三金    ▲2二歩    △3四金
▲2一歩成  △同 玉    ▲4四角成  △同 金    ▲4五銀    △同 金
▲同 桂    △同 銀    ▲4四歩    △2五角    ▲6八飛    △2二銀
▲3五金    △7六歩    ▲2五金    △7七歩成  ▲同 桂    △5四銀
▲3四桂    △3三銀打  ▲2二桂成  △同 銀    ▲3三歩    △3一歩
▲1五香    △同 香    ▲2四歩    △7六桂    ▲3四角    △6八桂成
▲同金右    △2九飛    ▲6九銀    △2五飛成  ▲同 角    △8六歩
▲4三歩成  △8七歩成  ▲3二銀    △1二玉    ▲2三歩成  △同 銀
▲2四桂    △1三玉    ▲2三銀成  △同 玉    ▲1四銀
まで113手で松尾七段の勝ち

(凛)

11時30分ごろの局面

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バシバシっと60手目まで進んでいます。NHKBSの解説者阿部隆八段は「もうどっちかが悪い可能性もある局面なんで、手が止まりそうだけど」と語っていた。

この局面までの実戦例は39局で先手21勝、後手17勝、1千日手となっている。

(凛)

自宅解説の大野八一雄七段

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早いですね。渡辺竜王はこの仕掛けなら、後手が指せると信じておられるのですね。それにしても、双方、躊躇することがないのですね。この速さ、驚きです。

10時すぎの控室

20091110img_13

(角換わり腰掛け銀の同型で森内九段が▲4五歩から仕掛けていったが、実戦例の多いところなのでまだ検討は行われていない。穏やかな雰囲気で時間が流れている)

(凛)

竜王戦7番勝負での実戦例

Ryuou2009111038_2

竜王戦7番勝負では第3期竜王戦第1局の▲谷川浩司竜王(当時)-△森下卓六段(当時)戦をはじめ、4局指されている。渡辺竜王は第19期竜王戦第1局で佐藤康光棋聖(当時)で1局指している。

第19期竜王戦第1局

先手:佐藤 康光
後手:渡辺    明

▲7六歩    △8四歩    ▲2六歩    △3二金    ▲7八金    △8五歩
▲7七角    △3四歩    ▲8八銀    △7七角成  ▲同 銀    △4二銀
▲9六歩    △9四歩    ▲1六歩    △1四歩    ▲3八銀    △7二銀
▲3六歩    △6四歩    ▲6八玉    △6三銀    ▲3七桂    △5四銀
▲4六歩    △4四歩    ▲4七銀    △5二金    ▲5八金    △4一玉
▲5六銀    △3一玉    ▲7九玉    △7四歩    ▲6六歩    △7三桂
▲2五歩    △3三銀 (図)▲4五歩    △同 歩    ▲3五歩    △6五歩
▲同 歩    △4四銀    ▲2四歩    △同 歩    ▲1五歩    △6五桂
▲2二歩    △同 金    ▲6四角    △8一飛    ▲6六銀    △8六歩
▲同 歩    △8八歩    ▲同 金    △6七歩    ▲6九歩    △8五歩
▲同 歩    △1五歩    ▲6七金    △3二金    ▲2三歩    △同 金
▲2五歩    △同 歩    ▲7三角成  △3五銀    ▲7二馬    △5一飛
▲6五銀右  △同 銀    ▲同 銀    △6六歩    ▲同 金    △8七歩
▲同 金    △8六歩    ▲同 金    △5九角    ▲8八飛    △7七銀
▲同 桂    △同角成    ▲7八桂    △9五歩    ▲同 歩    △9六歩
▲6八銀    △8六馬    ▲同 飛    △9五香    ▲9八歩    △6四歩
▲同 銀    △7五歩    ▲同 歩    △4六銀    ▲2五桂    △9一飛
▲3三歩    △2二玉    ▲3二銀    △3三桂    ▲2三銀成  △同 玉
▲3三桂成  △同 玉    ▲4五馬
まで111手で佐藤棋聖の勝ち。

(凛)

10時ごろの局面

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対局が始まってまだ1時間がたったところですが、すでに35手まで進みました。角換わり腰掛け銀の同型の将棋になりそうです。

(凛)

10時のおやつ

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(渡辺竜王がアイスコーヒー、森内九段はありませんでした)

(凛)

対局開始

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(立会人・谷川九段の合図で第3局が始まりました)

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(森内九段の初手は▲7六歩)

(凛)

対局開始前3

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(駒を並べる両対局者)

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(駒を並べ終えて、対局開始を待つ)

(凛)

対局開始前2

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(王を並べる渡辺竜王)

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(続いて玉を並べる森内九段)

(凛)

対局開始前1

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(先に森内九段が対局室に入り、続いて渡辺竜王が入室しました。その後、渡辺竜王が駒箱に手をかけて、駒を出しました)

(凛)

角換わりで始まりました

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第3局は角換わりの出だしで、相腰掛け銀模様に進んでいます。

(凛)

本日、竜王戦第3局1日目

おはようございます。

対局場の京都市はいま晴れていますが、お昼ごろから雨の予報です。

本日もよろしくお願いいたします。

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(対局場である渉成園の入口)

(凛)

NHKBSコンビの戦型予想

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NHKBSの解説者・阿部隆八段は「本命は矢倉やけど、矢倉にならない気もします。▲2八飛型の相掛かりを予想します」

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聞き手を務める室田伊緒女流初段は「横歩取り△8五飛」と予想しました。

(凛)

谷川九段と山崎七段の戦型予想

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「森内九段は本当に作戦家で、綿密に事前に研究して明日はこれで行こうと決めてきます。今回は角換わりではなく、矢倉を目指すのではないかと思っています。」(谷川九段・立会)

「2局目が矢倉で、渡辺竜王が勝ちました。普通のプロだったら次はその戦型を避けそうなのですが、一流棋士は自分の中でそれを許さないと思います。ですので矢倉で2局目の悔しさを晴らして、流れを掴みに行くのではと予想しています。」(山崎七段・解説)

(烏)

前夜祭の挨拶(渡辺明竜王)

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「京都で観光というのは以前清水寺に行ったくらいなので、是非時間をとって観光したいなと思っています。渉成園は物音ひとつせず池の音が聞こえてくるくらい静かで、二日間対局に集中できるような場所を準備していただきました。第3局からいよいよ中盤戦に入るわけですが、京都駅から非常に近いということで多くの皆様にお越しいただけると思っています。その期待に応えられるように、全力で頑張りたいと思っています。本日はありがとうございました」

前夜祭の挨拶(森内俊之九段)

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「私は父が関西の出身でして、京都の方に親戚も多くいますので、縁の多い土地だと思っております。このシリーズはここまで2連敗ということで、自分にとっては厳しいスタートになりましたけれども、私がここで負けてしまっては面白くないので、皆さんの期待に応えられるように頑張ります。短い滞在ですが、どうぞよろしくお願いいたします」(森内九段)

(烏)

自宅解説棋士の戦型予想

【大野八一雄七段】
「森内九段の先手なので、角換わり腰掛銀の同型から激しい将棋になると見ています。」

【安用寺孝功六段】
「明日は矢倉戦を予想します。先手森内九段が▲7六歩、後手渡辺△8四歩、以下▲6八銀△3四歩▲6六歩の割とオーソドックスの矢倉を予想します。2局目も矢倉でしたが少し変則的でしたし、先後も違うので選びやすいのではないか思います。また星をリードされている森内九段としては、やはり得意の矢倉で流れを変えたいと考えると思います。」

【遠山雄亮四段】
「ズバリ矢倉、渡辺竜王が前期大逆転防衛を果たす原動力となった急戦矢倉になるとみます。渡辺竜王としては得意形で一気に流れをつかみたいという気持ち、対する森内九段もここで得意形を叩く事で自分に流れを持ってきたいという気持ち、この両者の気持ちがぶつかると思いました。」

(烏)

大盤解説会

【現地】
<日時>
■11月10日(火)14:00~15:00
 NHK生中継 9:00~10:00、17:00~18:00(予定)
 受付時間 8:30~ 開場時間8:45~指し掛け(モニター観戦可能)
■11月11日(水)14:00~15:00
 NHK生中継 9:00~10:00、16:00~18:00(予定)
 受付時間 8:30~ 開場時間8:45~終局(モニター観戦可能)
<会場>
渉成園内「閬風亭」(ろうふうてい)
京都市下京区下珠数屋町通間之町東入ル東玉水町
(JR京都駅より徒歩10分)
<主な内容>
「プロ棋士による解説」「次の一手クイズ」等
<入場料> 
無料
<解説者>
谷川浩司九段、山崎隆之七段(予定)
<ご注意>
当日は相当な混雑が予想されます。あらかじめご了承ください。
<お問合せ先>
真宗大谷派宗務所(東本願寺)総務部
TEL:075-371-9191(月~金 午前9時~午後5時)
【東京将棋会館】
<日時>
2009年11月11日(水) 16時30分開場 17時開始
<会場>
2階研修室
<解説>
阿久津主税七段/上田初美女流二段
<入場料>
一般2,000円(各種割引有)
【関西将棋会館】
<日時>
2009年11月11日(水) 17時開始
<解説>
桐山清澄九段
<入場料>
1200円(各種割引有)

(凛)

前夜祭8

両対局者が前夜祭会場から去ったあと、谷川立会人(左)と解説役の山崎七段の二人で、これまでの戦いを振り返ったり、明日からの対局の展望を語り合いました。

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(凛)

2009年11月 9日 (月)

前夜祭7

地元・京都の小学生棋士から両対局者へ花束贈呈が行われました。

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(その後の記念撮影)

(凛)

前夜祭6

前夜祭出席棋士が壇上に揃いました。

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(左から宮本広志三段、渡辺竜王、米長将棋連盟会長、谷川浩司九段、森内九段)

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(左から森内九段、山崎隆之七段、阿部隆八段、室田伊緒女流初段、淡路仁茂九段、中尾修指導棋士六段)

(凛)

前夜祭5

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(先にあいさつに立った挑戦者の森内俊之九段)

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(続いて第3局の抱負を語った渡辺明竜王)

(凛)

前夜祭4

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(凛)

前夜祭3

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(凛)

前夜祭2

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(日本将棋連盟会長・米長邦雄永世棋聖のあいさつ)

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(乾杯のあいさつは真宗大谷派宗務総長・安原晃さんが務めた)

(凛)

前夜祭1

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(京都市議会議長・繁隆夫さんのあいさつ)

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(読売新聞大阪本社常務取締役編集局長・岸本弘一さんのあいさつ)

(凛)

対局室の屏風

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(凛)

検分の様子

検分は17時から行われ、熊沢良尊作 錦旗書の駒が使われることに決定しました。

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(凛)

よろしくお願いいたします

皆さん、こんばんは。
渡辺竜王2連勝で迎えた第22期竜王戦第3局の中継は烏記者と凛が担当します。
よろしくお願いします。

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