2015年7月 1日 (水)

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12時10分、図の局面で斎藤六段が14分使って昼食休憩に入りました。消費時間は▲永瀬47分、△斎藤1時間4分(持ち時間は各5時間)。昼食は斎藤六段が親子南ばんそば(みろく庵)、永瀬六段は注文なし。対局は13時に再開します。


Dsc_0145 (使用駒は静山作、錦旗書)

Dsc_0153 (先手の王将)

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この局面で渡辺明棋王が30分使って昼食休憩に入りました。消費時間は▲真田48分、△渡辺56分。渡辺明棋王がミックスフライ定食(ふじもと)、真田七段は鴨せいろそば(ほそ島や)。対局は13時に再開されます。

Dsc_8320 (昼食休憩時の特別対局室)

Dsc_8304 (先手番から見た現局面)

Dsc_8316 (真田七段の玉将)

Dsc_8314(渡辺明棋王の王将)

20150701asanadawatanabe40ここまで0分で飛ばしていた真田七段。△2二玉に初めて時間を使い、46分考えて▲1八香と指しました。

20150701asanadawatanabe41▲1八香は間合いをはかった手で、後手の最善形を崩す狙いがあります。よくある進行は、△4三金直▲2五歩△4二金引▲4五歩です。2筋を突き越してから先手は▲4五歩と仕掛けることができます。
単に▲2五歩だと手番は後手で、△6五歩と動かれる心配があります。しかし本譜のように▲1八香△4三金直▲2五歩の交換を入れれば、▲4五歩の当たりがきついため後手は△6五歩と動きにくく、△4二金引を選ぶことになります。そうなれば手番は先手になり、▲4五歩と仕掛けられるわけです。手待ちで手番を得られるのは将棋の深いところですね。

△2二玉の局面は先手の分岐点で、▲2五桂、▲1八香、▲2五歩、▲6八金右が指されていました。千葉幸生六段は「▲6八金右が最新ですが、それだけでは限界があるので少し古い形も掘り起こす棋士もいます」と話していました。相矢倉と同じように、角換わりも先手が工夫する時代になるかもしれません。

Dsc_8279(朝の真田七段)

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▲永瀬-△斎藤戦は相掛かりになりました。後手は歩交換をせずに△8三銀から△7四銀(図)と銀を繰り出しています。非常にめずらしい趣向で、女流棋戦を含めても前例は3局しかありません。斎藤六段は先手で経験があります。

対して永瀬六段は図で▲7七金を指しました。△8六歩や△6五銀~△7六銀を受けたもので、力強い金上がりです。▲7七金では▲7七角と上がり、△6五銀には▲2六飛で歩を守る指し方も考えられました。


A091 (初手▲2六歩)

A098 (2手目△8四歩)

A101 (相掛かりの序盤戦。後手の趣向で力戦調の将棋になった)