▲永瀬-△斎藤 先手リード ▲永瀬-△斎藤は先手リードの評判。1図から2図までに先手が有効手を重ねました。2図の駒割りは先手の桂得、8一桂を拾えば桂2枚得に広がります。先手リードで夕食休憩に入りそうです。 (17時45分ごろの天井カメラ映像。右が永瀬六段)
▲永瀬-△斎藤 端飛車 後手の飛車が8四から9四に移動した局面。△9四飛は35分の考慮でした。端飛車は喜んで指す手ではないはずで、後手の苦心を感じます。 実戦は以下▲9一角成△8四桂と進みました。8四の地点を空けたことを生かした切り返しですが、青野九段は「先手がよくなる順がありそう」と話しています。先手は9一香に続いて8一桂も取りやすい形で、駒得が拡大しそうな状況です。 (昼食休憩明け前の斎藤六段。現在は苦戦とみられている)
▲真田-△渡辺明 端をとがめたい △6六飛に真田七段は▲6七銀左。類型では▲6七金右が多く、▲6七銀左は先手が避けていました。しかし、▲6七金右では香の位置が得にならないと真田七段は判断したようです。 以下△6一飛▲6二歩△7一飛▲1五歩△同歩▲4五銀。 ▲4五銀は16時過ぎの局面です。1筋を突き捨てたのは▲1三歩の狙いで、真田七段は1二香をとがめようとしています。渡辺明棋王、どう応じるでしょうか。 (昼食休憩再開後の渡辺明棋王)