2015年8月 3日 (月)

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12時ちょうど、渡辺棋王が▲3六歩と指した局面で稲葉七段が33分使い昼食休憩に入りました。昼食休憩までの消費時間は▲渡辺1時間2分、△稲葉42分。対局は13時に再開されます。 

Dsc_3170a(対局室。右側が本局)

Dsc_3171a(手番の稲葉七段の側から見た盤面)

Dsc_3165a(渡辺棋王の王将)

Dsc_3162a(稲葉七段の玉将)

Dsc_3174a(稲葉七段は盤からかなり距離を取って座るスタイル)

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永瀬の竜王戦成績は32勝7敗(0.821)。第24期~第26期の3期連続でランキング戦で優勝している。今期は4組決勝で村山慈明七段を破って優勝。4度目の決勝トーナメント進出を果たした。


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羽生の竜王戦成績は138勝79敗(0.636)。
竜王戦は挑戦13回、獲得は6期。永世竜王資格の条件である獲得7期まで、あと1期と迫っている。


両対局者は今期ランキング戦2組決勝でも対戦しています。本局とは先後逆で、戦型は矢倉でした。

 第28期竜王戦ランキング戦2組決勝
 平成27年 5月27日 於・東京・千駄ヶ谷・東京将棋会館

 持ち時間   ▲七段 稲葉 陽
 各5時間     △棋王 渡辺 明

▲7六歩 △8四歩 ▲6八銀 △3四歩 ▲7七銀 △6二銀
▲2六歩 △4二銀 ▲2五歩 △3三銀 ▲3八銀 △3二金
▲2七銀 △5四歩 ▲2六銀 △5三銀 ▲7八金 △4四銀右
▲6九玉 △4一玉 ▲5八金 △3一角 ▲6六歩 △7四歩
▲7九角 △7三桂 ▲6七金左(a)△9四歩 ▲9六歩 △4二角
▲4六歩 △5五歩 ▲3六歩 △5三銀 ▲6八角 △6四銀
▲3八飛 △4四銀 ▲3五歩 △同 銀 ▲同 銀 △同 歩
▲同 飛 △2八銀 ▲7五歩(b) △8五桂 ▲7四歩 △7二飛
▲7六銀 △2九銀成▲8六歩 △7五桂 ▲8五歩 △6七桂成
▲同 銀 △1九成銀▲4五桂 △3三歩 ▲2四歩 △同 歩
▲2二歩 △同 金 ▲3九飛 △7五香 ▲2三歩 △3二金
▲5四桂 △3一角 ▲2二銀 △同 角 ▲同 歩成△同 金
▲6五歩 △同 銀 ▲5三桂不成△3二玉 ▲4一角 △3一玉
▲6三角成△5二金 ▲7二馬 △6六歩 ▲同 銀 △同 銀
▲6一飛 △3二玉 ▲6六飛成△6七歩 ▲7五竜 △6八歩成
▲同 玉 △6四銀 ▲8四竜 △7六歩 ▲4一桂成(c)△同 玉
▲8一竜 △3二玉 ▲3一銀 △1二金 ▲4二桂成△同 金
▲6三馬 △5二桂 ▲2三歩 △4一桂 ▲4二銀成△同 玉
▲7三歩成△5三金 ▲6二馬

 まで、111手で稲葉 陽七段の勝ち。
(消費時間=▲4時間30分、△4時間59分)

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稲葉七段は最近屋敷伸之九段が得意としている矢倉棒銀を採用。ただし普通の矢倉には組まず、6七に左金を上がる趣向を見せる。


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渡辺棋王が△2八銀と打って駒得を図ったところで▲7五歩が鋭い反撃。6九玉型が生きている。ここからはっきり先手有利に。


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渡辺棋王も懸命に追いすがり、一時は難しくなったと思われた局面もあったものの、この▲4一桂成が寄せの決め手。稲葉七段が2組優勝を決めた。

11時30分頃、中継室には遠山雄亮五段、千葉幸生六段が来訪。対局の進行を見守りつつ、関係者と談笑しています。

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(「無事に中継できているようで安心しました」と遠山五段)

Image_14(千葉六段はお土産に揚げまんじゅうを手に来訪)

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